【ボートレース住之江(ナイター)一般】総展望 2025年最多勝タイトルの松田大志郎が今年も白星量産中 地元は西村拓也と石本裕武のA1両者らが他支部勢を迎え撃つ/3月4日開幕
 住之江ボートの「ボートピア梅田開設19周年記念令和スピードレーサー選抜戦」が4日に開幕する。現行エンジンが使い納めとなる今節には、2025年の最多勝男である松田大志郎をはじめ、A1勢は川崎智幸、重野哲之、江夏満、大池佑来、竹田辰也、北山康介、安河内将、松尾充と実力者が参戦。
強力遠征陣を迎え撃つ地元勢は、SG優出歴も持つ実力者の西村拓也と、昨年の最優秀新人に輝いた石本裕武が最前線に立つ。〝ボートレースの聖地〟で繰り広げられるガチンコ勝負の6日間は激戦必至だ。

■総展望■

 今節は地元のA1勢が2人のみ。当地巧者も少数なだけにV争いは混戦模様だ。

 そんな中で最高のリズムで参戦するのは松田大志郎。直前の平和島で10戦7勝オール2連対と圧倒的な成績で今年初Vを挙げた。昨年の最多勝男は年が明けてからもここまで22勝。ハイペースで白星を量産し、称号の連続襲名へまっしぐらだ。当地は優勝経験こそまだないが、近況の勢いならあっさり初Vを挙げてもおかしくはない。


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松田大志郎



 勢いなら安河内将も負けていない。1月の福岡で今年初優勝を飾ると、直前の地元からつで早くも今年2V目。そのからつでは来年3月にクラシックが開催される。
地元SGの出場切符取りへ今年はモチベーションもマックス。見据えるのは優勝の二文字だけだ。


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安河内将



 住之江での実績なら江夏満は遠征陣最多タイの3Vを誇り、前回当地も優出(3着)を果たした。川崎智幸、重野哲之も同じく3V。いずれも当地を得意としているだけあって上位争いに顔をのぞかせそうだ。


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江夏満



 水面相性なら大池佑来、竹田辰也、奈須啓太は当地2Vの実績。大池と奈須は昨年に挙げたばかりで、中でも奈須は年末に優勝を果たしたばかりと、現行エンジンも手の内に入れているだけに、A2級でも侮れない存在だ。


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奈須啓太(右)



 吉村正明はけがから昨年復帰し、今はB級暮らし。前期(昨年5月~10月)に稼げなかったためだが、今期(昨年11月~)勝率は着々とA1ペースを刻んでいる。GⅠタイトルも持つ実力者は、直前2節も優出とリズムも最高潮。2年ぶりにVの美酒を味わい完全復活をアピールする。


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吉村正明



 地元大阪勢のA1級は2人と少数ながら、A2も含めて精鋭がそろう。


 今回の地元の看板レーサー西村拓也はSGで2度の優出歴。そのうちの1回が2019年の地元住之江のグランプリシリーズ(4着)。それ以外にも当地では8度の優勝と文句なしの実績で、当地での勝ち方を知り尽くしている。今年は1月に津で優勝を挙げるなど好スタートを切った。勝手知ったる〝庭〟で、強力遠征陣の好きにはさせない。


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西村拓也



 注目は石本裕武。ルーキー世代の131期は何もかもが新人離れ。デビュー2期目でA級に昇格すると、24年1月には当地で初優勝。デビューからわずか1年3カ月でのVは、近代ボートレースにおいては快挙とも言える。昨年は初のA1に昇格すると、地元で迎えた初のGⅠ戦は初戦でいきなりの1着。4コースからのまくりと豪快な水神祭を挙げて自身の名を大いに売り込んだ。

 昨年は最優秀新人に選出された石本は、着々とスターの階段を駆け上がっている真っ最中。
直前の尼崎では今年初優勝を飾り、その勢いは止まらない。大阪支部のホープが初Vの地で、昨年の年間キャリアハイに並ぶVを早々に挙げてみせる。


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石本裕武



 地元ベテランでは丸岡正典の存在を忘れてはならない。昨年は40期守り続けたA1から降級。以後はA1とA2のエレベーターだが、2度のダービー王でのSG2Vは参加選手中最高の実績。当地V数も最多の9回を誇るなど住之江での強さもピカイチ。今期の歩みも順調でA1復帰ペース。昨年2月に当地で挙げてから1年以上遠ざかるVをここでつかみ、最高ランク返り咲きへのロングスパートをかける。
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