【大垣競輪・GⅢ開設記念】菅田壱道がSS班の後輩を刺激に2022年7月以来5度目のGⅢ制覇 俊敏に切り替えて差し切る
 大垣競輪のGⅢ開設73周年記念「水都大垣杯」は最終日の3日、12Rで決勝が行われ、菅田壱道(39)=宮城・91期・S1=が直線で抜け出して優勝を飾った。GⅢ優勝は2022年7月の福井以来、通算5回目。
2着はホームから捲った古性優作、直線で外を伸びた清水裕友が3着に入った。




◆大垣12R S級決勝




選手名

府県
期別
着差
決手
HB
備考


1

5

菅田 壱道
39
宮 城
91
 
差し
 
 


2

3

古性 優作
35
大 阪
100
1身1/2
捲り
B
 


3

9

清水 裕友
31
山 口
105
1 輪
 
 
 


4

1

郡司 浩平
35
神奈川
99
1/4輪
 
 
 


5

4

東口 善朋
46
和歌山
85
3/4輪
 
 
 


6

7

坂井 洋
31
栃 木
115
1/4輪
 
 
 


7

2

山口 拳矢
30
岐 阜
117
1/2身
 
 
 


8

8

志田 龍星
28
岐 阜
119
9 身
 
 
 


9

6

小松崎 大地
43
福 島
99
7 身
 
H
 


3連単 75,510円(169番人気)
 
 
 
 
 




■ヒーロー

 冷静な判断でつかみ取った勝利だった。レースは志田龍星-山口拳矢の地元勢が前受け。古性優作-東口善朋の近畿勢に単騎の郡司浩平、小松崎大地-菅田壱道の北日本勢、清水裕友、坂井洋で周回。赤板で北日本勢が上昇すると、そのまま先行態勢へ。打鐘過ぎに志田がカマして出たが不発で、ホームで勢いよく古性が発進。菅田はその古性に切り替えると最後は鮮やかに差し切った。

 菅田は「思いの外、誰も来なくて小松崎さんが先行という形になってしまった。できる限りサポートしようと思った。(古性マークの)東口さんが空いているのも見えたし、ここで待ったら小松崎さんの頑張りが無駄になってしまう。『そうなったら行け』と言ってくれていたので一生懸命優勝を取りにいきました」と東北の固い絆がVゴールへ導いてくれた。

 急な参戦だったが、久々のGⅢタイトルをきっちりものにしていい追加になったことは間違いない。
「来ようとは思っていたし、気持ちはここに向けてやってきた。また呼んでもらいたいですね」と笑ったが、その視線は先を見据えている。「今は宮城に(SS班の阿部)拓真がいるので、若手を引っ張っていって一人でも多くGⅠに出て、みんなでタイトルホルダーを目指していきたい」

 後輩に刺激を受け、そして自分も周りに刺激を与える。いい流れが生まれており、勢いを加速する宮城勢から目が離せない。


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5回目のGⅢ制覇を果たし、優勝カップと花束を手に笑顔の菅田壱道
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