【ボートレース児島・GⅠ周年記念】地元チャレンジCへの意欲を隠さぬ池田浩二がVで賞金トップ浮上/イン不利の風を卓越した状況判断で克服/区切りのGⅠ戦100優出目で16回目のV

優勝カップを手にガッツポーズの池田浩二





【ボートレース児島・GⅠ周年記念】地元チャレンジCへの意欲を隠さぬ池田浩二がVで賞金トップ浮上/イン不利の風を卓越した状況判断で克服/区切りのGⅠ戦100優出目で16回目のV

ボートレース振興会会長賞メダル入りの表彰盾を手に笑顔の池田浩二







 児島ボートのGⅠ開設73周年記念「児島キングカップ」は最終日の7日、12Rで優勝戦を争い、1号艇の池田浩二(47)=愛知・81期・A1=がイン逃げで1着。GⅠ通算100回目の優出で16回目のVを挙げた。


 2着は5号艇の山口剛、3着は2号艇の松井繁で、3連単は3320円(13番人気)での決着。6日間の売上額は80億6923万8000円で目標額(67億円)を大幅にクリアした。


【ボートレース児島・GⅠ周年記念】地元チャレンジCへの意欲を隠さぬ池田浩二がVで賞金トップ浮上/イン不利の風を卓越した状況判断で克服/区切りのGⅠ戦100優出目で16回目のV

優勝のゴールへと3周2Mをトップで折り返す池田浩二



■ヒーロー

 「うれしいです」。GⅠ優出回数が3桁到達の快記録に花を添えた池田浩二が、率直に喜びを表現した。

 予選は3位ながら、100回目のGⅠ優出のスターに対して勝利の女神が用意した優勝戦の枠番は「1」。その幸運を逃さなかった勝負強さはさすがだった。

 ただ、1号艇が手に入ったとはいえ、楽な戦いでは全くなかった。最終日は夕方になるにつれて追い風が強まり、優勝戦の直前の11Rも、先マイしたインが差されて敗れた。「逃げるには厳しい風。自分もあぁなるんだろうな」(池田)と覚悟した。

 そして1Mは、4カドの地元の吉田拡郎がまくって強襲。「拡郎は見えたけど飛び付くと飛んでしまう。
ターンマークだけを見てターンした」

 この判断が大正解で、吉田に乗って差した山口剛もギリギリで封じて耐えた。あらゆる状況への最善の対処が自然と取れるところに、40代後半になっても変わらぬ強さのわけがある。

 今年の足取りも年頭から順調。「自分のペラ調整に反応してくれて、ずっと好調ですね」と自認。このVで、既にGⅠを2Vの定松勇樹も抜いて、年間獲得賞金ランクトップに立った。

 「今年はとこなめでSGがある(11月、チャレンジカップ=年間賞金額上位34人が出場)。そのためだけに走ろうと思っています」

 地元中の地元の晴れ舞台への意欲を隠さない。そこに選出1位で乗り込むためにも、年間賞金トップに躍り出た今回の児島は、大きな価値があるVだったと言えるかもしれない。(深堀慎一郎)

■優勝した池田浩二のプロフィル



■池田浩二がトップ浮上 獲得賞金ランキング【表】



■ボートレース児島 開催一覧(出走表・予想)

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