【小倉競輪(ナイター)FⅠ西スポ杯】新山響平が番手捲りで今年初V 荒井崇博は捲り上げ猛追も2着
 小倉競輪のナイターFⅠ「西日本スポーツ杯」(優勝賞金177万円)は最終日の8日、オーラス12RでS級決勝があり、新山響平(32)=青森・107期・S1=が2角番手捲りで3連勝ゴール。昨年10月の松阪GⅢ以来で今年初、通算32度目のVをつかみ取った。


 2角6番手捲りから伸びた荒井崇博が2着、切り替えて新山を追った福永大智が3着で、2連単は260円(1番人気)、3連単は910円(3番人気)の本命サイドで決着した。

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西スポ杯のS級戦を制した新山響平がトロフィーを手にガッツポーズ


■ヒーロー

 「小原(佑太)君の力のすごさを感じましたね」。決勝戦で圧倒的な人気を集め、勝ち切った新山は開口一番で後輩のパワフルな走りを最大評価した。

 その頼りになる小原は初手は後ろ攻めの5番手で、赤板1半から猛然と仕掛けてフルもがき。完全にレースをつくってくれると、あとは先輩の新山がチャンスをものにする番だ。

 「3番手に入っていた谷(和也)君が仕掛けてきたのが分かったので、そこから自分で踏みました」。番手を回りながら後続の動きをきっちりと察知。最終直線は、谷から新山後位に切り替えた福永だけでなく、6番手捲りから荒井も伸びてきたが、4分の3車身差で堂々と押し切った。

 「勝てたのは本当に小原君のおかげ。いい思いをさせてもらったし、今後はどこかでお返しができたら」と手放しで喜んだ。

 昨年は低空飛行が続いた。優勝は10月の松阪GⅢのみで、ビッグレースでの優出は3月のGⅡウィナーズCと、5月のGⅠダービーだけ。グランプリ出場の賞金争いも振るわず、3年間守ってきたS級S班の地位から陥落した。


 今月19日に開幕するウィナーズCには出場できず、3月のあっせんは今回の小倉FⅠと、小田原FⅠ、豊橋GⅢの3本。4月の前橋、青森、静岡は全てFⅠで、グレード戦は昨年までに比べて激減するが「与えられたレースでしっかりと頑張っていきます」ときっぱり。一から出直しとなる今シーズンは、勝ちまくる新山の姿を楽しみにしたい。

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