【松山競輪・GⅢ開設記念】松本貴治が地元記念3度目制覇 ルーキーチャンピオンも地元の長野魅切が優勝
 松山競輪のGⅢ開設76周年記念「金亀杯争覇戦」は8日、最終12Rで決勝戦が行われ、松本貴治(32)=愛媛・111期・S1=が、石原颯マークから抜け出して1着。24年12月の松山以来となるGⅢ通算5回目、地元記念3回目の優勝を果たした。
2着に橋本強、3着には佐々木豪が入った。

 また、9Rのルーキーチャンピオンレースは長野魅切(23)=愛媛・127期・A2=が制した。



 ■ヒーロー

 3回目の地元記念制覇。最高の瞬間を迎えた松本は「激しいレースになると思っていた。冷静に走れた」と喜びをかみしめた。

 四国6人は別線で戦った。松本は石原マークを選択。打鐘前から仕掛けた犬伏、佐々木が主導権を奪うと、最終ホームで松本は4番手に収まった。そして4角から内を踏み、「いいコースを行けました」と直線は外に持ち出してVゴールを駆け抜けた。

 1次予選は自力勝負で突破。2次予選、準決は番手戦できっちりと勝ち上がった。そして、決勝も勢いのある石原に乗りチャンスを逃さず決めた。


 着実に実力をつけて、タイトルが射程圏に入るところまでレベルアップしてきた。8月11~16日には、この松山でGⅠオールスターが開催される。ファンを前に「優勝を目指して頑張ります」と奮闘を誓った。


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地元記念を制した松本貴治(右)とルーキーチャンピオンレース優勝の長野魅切



 ■長野魅切が番手抜け出し/ルーキーチャンピオン

 9Rのルーキーチャンピオンレースは、地元の長野が制した。諸隈に前を任せての番手戦で、最終ホームから丸山、野中と併走になったが、バックで踏み込んで押し切った。

 「地元なので気持ちが入っていた。同期の仲間と戦えたのは楽しかった。これを弾みに次走へつなげたい」と笑顔。今後に向けては「S級に上がって師匠の佐々木(豪)さんの前で走りたい」と意気込んだ。
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