【ボートレース福岡(サマータイム)一般】飛ぶ鳥を落とす勢いの福岡の28歳に慢心はなし「自分は最下位で卒業した身。ずっと危機感があるし、この思いは変わらない」

当地では初の予選1位通過を決めた宮脇遼太


 きっちり首位を守った。得点率トップで予選ラストを迎えた宮脇遼太(28)=福岡・127期・A2=は、予選最終走となった4日目8Rをイン逃げで完勝。
0.05のトップSを踏み込む気合を見せて、逆転首位を狙った土屋智則や三苫晃幸の猛追を振り切り首位通過を決めた。

 成績通りに機力も良好。「起こしが安定していて行き足もいい。回り足もいいと思う」と実戦足の良さには自ら太鼓判を押す。伸びは上位に見劣るとはいえ、「普通より上はある」のであればSの踏み込みでカバーできる。Vの王道を歩む準備は万全に整っている。

 現在3期連続でA2をキープし、今期(昨年11月~)は現在勝率6.72と初のA1昇格も決定的。127期の養成所時代は勝率3点台で最下位だった劣等生が不断の努力で、ここまでのし上がってきた。「自分は最下位で卒業した身だし、本当に下手なんで今でもずっと危機感があります。A1になったとしても、この思いは変わらないと思います」

 2月の鳴門で待望のデビュー初Vを飾ったが、「もちろんうれしかったけど、4日間シリーズだったんで何か違いましたね」と満足度は低め。やはり準優制の6日間シリーズとは重みが違う。「Vの王道を歩んで優勝してみたい。
それに地元で優勝できたら、味わえる感動が違うと思う」。その感動のVゴールへは、あと2回逃げるのみ。福岡の新たなヒーロー候補が、全身全霊を懸けてVをもぎ取りに行く。(森 大輔)

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