【熊本競輪・FⅠ矢村正杯】地元の43歳S1が望み薄を覆しての決勝進出に「こんなことってあるんですね!」


【記者コラム・寺田洋司の狙い目】

 「こんなことってあるんですね!」。地元の徳永哲人(43)=熊本・100期・S1=が、望み薄の状況からの決勝進出に驚いた。


 準決勝の出番は最初の10R。同県の後輩の佐藤壮志をマークして4番手で最終4角を通過。そこから1人抜いて3着でゴール。残り2個レースの結果を待った。

 決勝入りの条件は準決3着同士の初日の成績の比較による。予選2着の徳永は、初日特選組が準決3着になった時点でもう権利なし。予選組の準決3着でも、その選手が予選1着なら負け。予選2着同士ならあとは競走得点による。

 まず11R、3着が予選3着の選手だったので希望はつながったのだが、12Rで徳永を下回るのは予選4着だった6番車の熊崎麻人1人だけ。半ば諦めムードだったが、結果は熊崎が3着。徳永の決勝入りが決まり、周囲から「持っているね」と声をかけられた。

 決勝戦は、熊本2車と久留米2車が、話し合いの末に4車で連係することが決まった。
この強運を生かして、九州の3番手から地元Vをたぐり寄せる。

 ▼12R(徳永哲人) 九州勢は「熊本-久留米-熊本-久留米」の並びとあれば、番手捲りの可能性は十分で、3番手の徳永にも勝機。6-374-3742。

 ▼5R(加瀬加奈子) 実質的に自力一車の構成。マイペースの運行で最後まで粘り込む。6-357-2357。

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S級決勝で九州の3番手からVを狙う徳永哲人
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