【ボートレース福岡(サマータイム)一般】大阪の41歳が愛娘のデビューに悲喜こもごも「親としてうれしい半面、心配も尽きません」

愛娘の結が138期としてデビューする田中和也


 気持ちを新たにして福岡に乗り込んできた。19日にボートレーサー養成所で行われた「第138期修了記念競走」で、在所勝率2位で「養成所チャンプ決定戦」に出走した田中結(たなか・ゆい、17歳)は田中和也(41)=大阪・97期・A1=の愛娘。
今節は親子レーサーとしての初戦となる。

 ただ田中は愛娘のデビューに関して、「卒業できて良かったとは思うけど、正直言って楽しみという気持ちはあまりないんです」と吐露する。それはプロの厳しさや怖さを知っているから。「勝率2位なら有望株なのかもしれないけど、やっぱり危険な競技ですからね。自分もケガをしたし、人が大きなケガをするのも見てきましたから。親としては心配の方が強い」

 それでも愛娘が自らの職業をやりたいと言ってくれた気持ちにはうれしさを感じている。「ボートレースの見方さえ分からない子だったけど、デビューしたら僕や妻(原田佑実)の苦労も少しは分かってくれるかな(笑)。父としていいところを見せたいなという気持ちももちろんありますけどね」。親として心配は尽きないが、今後の励みになっているのは間違いない。

 手にした22号機はここまでの実績はイマイチだが、感触はまずまず。「まだ普通ぐらいだけど、起こしも悪くない。何も問題はない」。
2カ月後にデビューする娘にエールを送るためにも、水面で父としての威厳を示す。(森 大輔)

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