【防府競輪・GⅡウィナーズカップ】駆け抜けろ!世界のアフロ山崎賢人


 【競輪ビッグレース連載「九州王国再興へ」】

 山崎賢人(33)=長崎・111期・S1=が厳しい展開を乗り越え、九州勢でただ一人、決勝に進んだ。

 準決12R、残り2周からの仕掛けは郡司浩平に当たって3番手から仕切り直し。
鐘前2角での踏み出しも眞杉匠に当たられた。それでも無理やり前に踏んで打鐘で先頭に出た。

 さらに苦難は続いた。山崎の後位の荒井崇博が眞杉にさばかれ、山崎は裸逃げ。鐘3半で吉田有希に番手にハマられる絶体絶命のピンチ。

 「後ろはよく分からなかった。何となくは感じましたが」。力を振り絞って、ゴールへ向かった。最終的に3番手からの眞杉の追い込みには逆転を許したが、吉田には抜かれず2着でゴールした。

 レース後は、「戦える状態ではある。でももう少し余裕が欲しいですね」。絶好調ではなさそうだ。
それでも吉田との格の違いは明らかだった。

 初のGⅢ優勝だった2018年11月の取手記念同様、決勝は単騎。「単騎戦は不得意ではないですよ。もちろん九州で勝ち上がりたかったですけどね」と自信ありげだ。

 1年半前、世界選手権で金メダルに輝いた競技のケイリンは、いわば全員が単騎。昨年末までナショナルチームで6年間培った力と技を、初のビッグVへとつなげてみせる。

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