【ボートレース蒲郡(ナイター)SGクラシック】峰竜太が逃げて涙の復活V

優勝戦後に佐賀支部の仲間にたたえられる峰竜太(中央)


 蒲郡ボートのSG「第61回ボートレースクラシック」は29日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の峰竜太(40)=佐賀・95期・A1=が逃げ切って勝利。2023年の当地ダービー以来となるSG優勝を飾った。
峰のSGVは7回目。2着は2号艇の西山貴浩、3着は6号艇の山田康二が入り、3連単は3920円の15番人気だった。6日間の総売上額は191億3784万7000円で、目標額の190億円を上回る盛況のうちに幕を閉じた。

■12R優勝戦の結果はこちら



【ボートレース蒲郡(ナイター)SGクラシック】峰竜太が逃げて涙の復活V

優勝戦後のピットで思わず涙ぐむ峰竜太


■ヒーロー



 強い峰が帰ってきた。流動的な進入も本番は枠なりに落ち着くと、Sはコンマ11の快ショット。1Mをきっちり回ると、2年半前にも味わった歓喜のゴールを再び駆け抜けた。

 当地は2023年にダービーを制し復活を告げた思い出の地。「整備にしかり、特別な思いがあったから行動ができたんじゃないかなと思う」。連日汗を流したかいもあって、舟足も「優勝できる足」と上昇。その相棒も最後まで裏切ることなくVロードまで導いた。

 3周2Mを回ったあとには「これが最後の景色になるかもな」。かつて感じたこともない感情も込み上げた。「のちに振り返ったときに鮮明に思い出せるように、スタンドを見たらお客さんがアロハをしていてくれた。
千本くらいのアロハの手(のポーズ)を記憶に焼き付けさせてもらいました」。燃え尽きにも似た感情を吐露した一方で「自分は一般戦も走らないので無理じゃないかなと思っていたけど、からつのSGにもう一回挑戦させてもらえる。自分が大将の看板を背負ってやるだけという熱い気持ちがありますね」。来年に地元で控えるSG(クラシック)の出場権が大きなカンフル剤にもなっている。

 今後の最大の目標に掲げるのはグランプリ制覇。21年のGP優勝戦1号艇では事故もあり、「あのまま辞めるのは自分を振り返ったときにかっこ悪い」。返還レースとなり、多大な迷惑を掛けたことが心の片隅に残っている。さらにこのVでグランデ5も残すはメモリアルのみとなった。「まだまだファンを沸かせないとね」。目標の尽きないスーパースターはまだまだ業界を盛り上げるべく、艇界の先頭を走り続ける。(古賀正史)

【ボートレース蒲郡(ナイター)SGクラシック】峰竜太が逃げて涙の復活V

優勝記念のメダルを胸に高々とアロハポーズをする峰竜太


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