GLOE株式会社は2025年8月6日(水)に開催される、肢体不自由児を対象とした体験イベント「パラeスポーツ・フェスタ2025~インクルーシブ・テックで遊ぼう!~」の企画・制作を担当することを発表しました。
自分の体の状態に合わせたインクルーシブ・テックを使うことでゲームを体験できるイベントとなっています。
「パラeスポーツ・フェスタ2025~インクルーシブ・テックで遊ぼう!~」が8月6日に開催!

2025年8月6日(水)に肢体不自由児を主な対象とした「パラeスポーツ・フェスタ」が開催されます。
このイベントはテクノロジーの活用により肢体不自由児の世界が広がる可能性に着目し、認定NPO法人フローレンスとテクノツール株式会社によって、2024年に初開催され「JACEイベントアワード」の「学生・NPO・各種団体・個人部門」にてゴールド賞を受賞しました。
そんな本イベントの企画・制作を、GLOE株式会社が担当します。
昨年は、自分の体の状態に合わせたインクルーシブ・テックを使うことで、初めてゲームを楽しめたと参加者からは大きな反響がありましたが、自宅で継続的に活用するにはハードルがあるという声も・・・。
今年は、こうした声をふまえてスマホ・タブレットを使った遊びや、イベント当日はもちろんその後も専門家による丁寧な相談サポートを強化し、家庭への導入の第一歩を後押しするイベントになっているようです!
「パラeスポーツ・フェスタ2025」の特徴
「なにから始めたらいい?」がわかる!選りすぐり機器が集結!

障がいのある子どもがゲームを楽しむために支援機器が不可欠な家庭では「どんな機器が合うか?」「どう始めたらいいか?」といった壁にぶつかります。
また、支援機器と出会う場もまだまだ少ない上、日々の生活やケアで情報を集める余裕がありません。
本イベントではそんな悩みを解消するために、テクノツールが取り扱う多様な入力デバイス、コントローラー、ゲーム、おもちゃなどが用意され、たくさんの選択肢の中から自分に適した支援機器と出会うことができます。
iPadやiPhoneで遊べるゲームやおもちゃを体験して、家庭での導入を後押し

昨年の参加者から多くよせられた「家庭での導入が難しい」に応えて、今年はスマートフォンやタブレットで遊べるゲームやおもちゃが用意されます!
高額な支援機器を購入する前に家にあるもので始めることができるので、家庭での導入のハードルがぐっと下がりそうですね。
当日もイベント後も専門家が家庭ごとにしっかりサポート

テクノロジーの活用には、子どもの体の状態や取り組みたい活動に合わせて本人に合う機器を提案する「見立て」が重要です。
当日は作業療法士や作業療法を学ぶ学生が家庭ごとに、子どもに合う機器と遊び方を提案します。
イベント後も日常的にゲームを楽しめるよう、希望した家庭にはテクノツールの専門スタッフが自宅への訪問も行い、一人ひとりの身体の状態や生活環境に合った機器やセッティングについて提案や導入支援を受けられるようです。
さらにeスポーツ・支援技術活用の第一人者である田中栄一さん、小林大作さんもイベントに参加し、子どもたちの「やってみたい」「できるんだ」という体験を後押しするイベントになっています。
ぷよぷよeスポーツなどを用いたeスポーツ体験も

本イベントでは、ぷよぷよeスポーツやスイカゲームなどを用いたeスポーツ体験や身近なものから最先端のものまで、さまざまなテクノロジーを体験できます。
ゲームで遊ぶことにハードルを感じている子どもや家庭にわくわくや喜びを与えてくれるイベントとなっています。
詳細は認定NPO法人フローレンス公式サイトをご覧ください。
イベント概要イベント名「パラeスポーツ・フェスタ2025~インクルーシブ・テックで遊ぼう!~」開催日時2025年8月6日(水)第1部 14:00~/第2部 16:30~(入替制)会場TUNNEL TOKYO対象肢体不自由のある子どもとその家族 全30組 ©︎ Florence,Inc.