今年もこの季節がやってきた。
「ストリートファイター6」の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025(以下、SFL: Pro-JP 2025)」が、2025年8月29日(金)に開幕します。
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そんな「SFL: Pro-JP 2025」開幕に先立って行われた合同インタビューの様子をお届けします!
今回のチームは「Crazy Raccoon」です。
Crazy Raccoonにインタビュー!

- どぐら: (2024年の記録)勝率71% / 55ポイント獲得
- Shuto: (2024年の記録)勝率50% / 50ポイント獲得
- かずのこ: (2024年の記録)勝率67% / 75ポイント獲得
- ボンちゃん: (2024年の記録)勝率56% / 60ポイント獲得
― 使用予定のキャラクターとCrazy Raccoonの印象を教えてください。

どぐら選手: ペカは引き続き使うだろうなというのと、エレナの感触がいいのでその2キャラでやっていきたいなという感じです。
Crazy Raccoonは昨シーズン2位で、あと1歩という悔しい思いをしたので、今年こそは1位を。
昨シーズンは予選の時点で1位抜けをあまり重視していなくて「3位以内入ればプレーオフだしなんとかなるっしょ」という気持ちだったんですが、その後に1位抜けのメリットが大きいなというのは肌で感じました。
今年は予選から1位でプレーオフも勝つ!という気持ちでやっていきます。

Shuto選手: 豪鬼とマリーザに加えてもう1キャラなにか使えたらなと思って模索してます。
今年のCrazy Raccoonは、各メンバーのメインキャラクターが変わった影響で序盤のオーダーが難しかったんですがあ、後半になると点も取れ始めて仕上がっていく感覚がありました。
今年は開幕時からそのアドバンテージがありますし、また別のキャラも加えていくので序盤からペースを上げていきたいです。

かずのこ選手: キャミィに加えてジェイミーを使っていこうかなと思っています。
今年は多分みんな複数キャラクターを持ってSFLに臨むと思うので。
ルールが変わって4人目の重要性が増したと思うんですが、Crazy Raccoonは4人とも強いのでかなり有利な方向に働くと思っています。
より良い順位で予選を突破してオフライン決勝を勝ち抜きたいです。

ボンちゃん選手: 使用キャラクターは豪鬼とサガットとテリーです。
今年のCrazy Raccoonにはコーチ枠で立川も加入しました。
他のチームにない明確な利点だと思っているので、新ルールに対してもコーチと一緒に良い作戦を立てていければと。
自信はありますね、今年も。
― おっしゃるとおり「SFL: Pro-JP 2025」はルール改定によって4人の総合力が問われる大会になりそうです

どぐら選手: 言い方が難しいんですが、リザーブのときは「あー、今日は試合しなくていいんだ」って落ち着いちゃこともあったんですが、今年はそれが許されないということで。
さらに点数のウェイトも上がっているのでチームの総合力が問われます。
加えて、今まで絶対的なエースが勝ちまくって何とかしてたというチームも少なからずあったので、そういう意味でいうとCrazy Raccoonは総合力が高いので有利に働いてくれるのかなと思っています。
― Crazy Raccoonの魅力は何でしょうか?
どぐら選手: ファンの皆さんにお届けできるコンテンツと言えば“おわれん”こと「終わってる練習」が今年もスタートするのかな、という感じですね。
ここの練習でいっぱい勝てた人がチームの主導権を握ると思うので、練習が本番くらいのつもりで。
普段の練習配信からお見逃しなく!
― Division Sの印象をお聞かせください
どぐら選手: Division Sには昨シーズン優勝のGood 8 Squadがいるので全チームが警戒してるでしょうね。
今年リーグ初参戦のプレイヤーがさはらと、こばやんくん、たかぎ、Seiya選手。
各チームに初出場の選手がいるので、彼らがどんな立ち回りでどれくらい勝つのかというのは注目してます。

Shuto選手: 改めてパッと見て思ったことなんですけど、うちのチーム強いなと思いました。
どのチームも強いんですけど、総合力でみた時にまんべんなくいろんな人にいけて、みんな勝率が高いので。
いざ始まってみるまでは分からないですけど、今この段階では一番強いじゃないかなって思ってます。

かずのこ選手: Good 8 Squadがやっぱりすごい強いチームなんで、そこに勝てるかどうかで予選1位通過できるかどうかっていうのが決まってきますよね。
逆をいうと他のチームに大敗を喫してしまうと予選がかなり苦しい状態になると思うので。1試合も気を抜けません。
ただDivision FのREJECTとかZETA DIVISION Geeklyとかのメンツが4人とも安定感あるので、そこと別Divisionになれたのは一応ラッキーだったかなとは思います。

ボンちゃん選手: Victrix FAV gamingのメンバーが面白いなと思いましたね。
sakoさんはもともとVictrix FAV gamingの顔だったと思うんですけど。藤村、もけ、りゅうきちっていう3人はもともと仲良しなんですよ。
よく一緒に練習をしていた印象があって、もしかしたらここが戦術を立てたりがうまくいきそうだなと。
Saishunkan Sol 熊本も良い構成だなと思いますね。
結構メンバーが変わって強そう。ま、うちのほうが強いんですけどね!(笑)
このあたりとは上の方で競うことになるのかなという印象です。