2025年9月25日(木)から幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2025」
大阪電気通信大学」のブースでは学生が作成したゲーム作品がずらり。
展示タイトルの1つである「Dimensional Magic」を制作した大阪電気通信大学高等学校3年生・広瀬大輝さんにインタビューを行いました!


TGS16回目の出展!「大阪電気通信大学」

【TGS2025】「大阪電気通信大学」ブースの「Dimensional Magic」を制作した高校生・広瀬大輝さんにインタビュー!
大阪電気通信大学ブース

大阪電気通信大学のブースでは学生制作の7作品をはじめ、次世代クリエイターたちのゲーム作品が展示されていました。


【TGS2025】「大阪電気通信大学」ブースの「Dimensional Magic」を制作した高校生・広瀬大輝さんにインタビュー!
「Dimensional Magic」

多くの制作者が大学生の中、ひときわ気になったのが大阪電気通信大学“高等学校”の展示作品「Dimensional Magic」
プレイヤー自身をテレポートさせたり、敵からの投擲物をテレポートさせたり、空間を置き換える「次元魔法」を駆使してゴールを目指す2Dアクションゲーム。



【TGS2025】「大阪電気通信大学」ブースの「Dimensional Magic」を制作した高校生・広瀬大輝さんにインタビュー!
【TGS2025】「大阪電気通信大学」ブースの「Dimensional Magic」を制作した高校生・広瀬大輝さんにインタビュー!



実際に試遊してみると、独特の操作感が楽しくてどんどんハマっていく・・・!



そんな「Dimensional Magic」制作者で現在、高校3年生の広瀬大輝さんにインタビューしてきました!


「Dimensional Magic」制作者・広瀬大輝さんインタビュー

【TGS2025】「大阪電気通信大学」ブースの「Dimensional Magic」を制作した高校生・広瀬大輝さんにインタビュー!
制作者の広瀬大輝さんにインタビュー

― 「Dimensional Magic」は空間移動できる2個の輪を駆使してステージ移動して進んでいくのがユニークで面白かったです

広瀬さん: 最初にゲームを作り始めようとした時に、コンセプトを考えてどうやったらゲーム面白くなるのかなっていう風に考えて。
画面を切り取ってそこに入ってワープしたら面白そうだし、いろんなギミックが作れそうだなっていうのでやってみました。


【TGS2025】「大阪電気通信大学」ブースの「Dimensional Magic」を制作した高校生・広瀬大輝さんにインタビュー!
独創的なゲーム性

― ブースの中で唯一の高校生なんですね

広瀬さん: はい、(大阪電気通信大学高等学校の)3年生です。


【TGS2025】「大阪電気通信大学」ブースの「Dimensional Magic」を制作した高校生・広瀬大輝さんにインタビュー!
現在、大阪電気通信大学高等学校の3年生

― 高校の魅力を教えてください

広瀬さん: 電気通信という名前の通り情報系のカリキュラムが充実しています。
電気回路の授業があったり、他にもプログラミング技術とか。
いま所属しているデジタルゲームコースにはゲーム基礎の授業があって、高校の時からゲームを作り始めることができます。


― 自分でゲームを1から作る勉強は大変でしたか?

広瀬さん: 1年生の頃からゲームを作り始めて、そこからゲーム作りにドハマリしました。
このゲーム自体も部活で作り始めたもので、とても楽しいので大変だと思うことはあまりないです。


― 3年間でどのくらいゲームを作ったんですか?

広瀬さん: タイトル自体は結構たくさんあるんですけど、自分が納得いくまでのクオリティを作れたゲームっていうのはそこまでなくて。
ずっとゲームを作り続けてきたので、何個ゲームを作ったかって聞かれると・・・たくさんですね
こういうゲームがあったら面白いかなって見切り発車で作り始めて、設計がだんだん崩れていって、結局完成できなかったなっていうのがあります。
それを何度も繰り返していく感じです。


― やはり皆さんゲーム好きなんですか?

広瀬さん: 大抵の人がそうだとは思います。
僕は最近、フロム・ソフトウェアのDARK SOULSにハマってます。


【TGS2025】「大阪電気通信大学」ブースの「Dimensional Magic」を制作した高校生・広瀬大輝さんにインタビュー!
ゲーム作りの環境が整っている「大阪電気通信大学高等学校」

― 大阪電気通信大学高等学校を目指してる中学生や進路に悩んでる方に向けてのメッセージをお願いします

広瀬さん: プログラミングや情報系、ハード系の部活も充実しています。
僕は情報処理部にいるんですけど、メカトロニクス部ではライントレーサーっていうロボットを作っています。
他にも電子工作部はハード系のものを作っています。
そういう部活がいろいろあって、プログラミング、情報系を学ぶ環境が整っている学校なのでぜひ興味があれば来てください!


才能あふれる若きゲームクリエイターを育成、輩出していく「大阪電気通信大学高等学校」と「大阪電気通信大学」から今後も目を離せません!


【TGS2025】「大阪電気通信大学」ブースの「Dimensional Magic」を制作した高校生・広瀬大輝さんにインタビュー!
森善龍准教授と藤井四段

1年ぶりに森善龍准教授と再会できました!


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