2026年2月22日(日)に幕張メッセで開催された「モンスターハンターフェスタ'26」は大盛りあがり!
閉幕後に開発者である辻本良三さん、藤岡要さん、徳田優也さんにインタビューしてイベントの裏話などをたっぷり聞きました。


「モンスターハンターワイルズ」開発陣にインタビュー!

「モンスターハンターフェスタ'26」で辻本良三さん、藤岡要さん、徳田優也さんにインタビュー!「次回開催は?」「なぜヌ・エグドラを?」「一蘭コラボの裏話は?」
(左から)徳田優也さん、辻本良三さん、藤岡要さん

― 6年ぶりに開催に至った経緯を教えてください

A: 新型コロナウイルスの流行以降やらなくなったという事情がありました。
その後、タイミングや規模の問題を抱える中で、せっかくなら喜んでもらえる規模にしようという話になって、
会場を抑えるなどのハードルもある中で、開発外のスタッフにもたくさん協力してもらって開催できました。


「モンスターハンターフェスタ'26」で辻本良三さん、藤岡要さん、徳田優也さんにインタビュー!「次回開催は?」「なぜヌ・エグドラを?」「一蘭コラボの裏話は?」
ステージ前は超満員

― その結果、大盛況でしたね

辻本良三さん: 6年ぶりの開催でしたので「来てくれるかな」「盛り上がるかな」とすごく心配していました。
でも蓋を開けてみれば、本当に僕らの予想以上の人が来てくださりました。
このようなイベントで「モンスターハンター」のユーザーの皆さんの熱量をスタッフが感じ取れたのは、本当に良かったです。
「モンスターハンターフェスタ」も「狩王決定戦」も久々の開催でしたが、歴史を感じられる本当に良いイベントだったと思います。


「モンスターハンターフェスタ'26」で辻本良三さん、藤岡要さん、徳田優也さんにインタビュー!「次回開催は?」「なぜヌ・エグドラを?」「一蘭コラボの裏話は?」
実況はeスポーツキャスターの平岩康佑さん

― 今回の「狩王決定戦」もかなりレベルが高かったですね

徳田優也さん: 開発的には色々な戦術が組めるような想定をして武器種の設定をしています。
ですが、こちらが思っていたより色々な武器の使い方が見られたところはすごく嬉しく思っています。
その中でも、ある種こちらの想定を超えてくるようなプレイやタイムが見られました。
特に決勝の舞台で理論値のような超好タイムを出してこられたのにはすごく驚きましたね。


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モンスターハンターワイルズ狩王決定戦2026

― 武器種の組み合わせは想定内でしたか?

徳田優也さん: そうですね、狩猟笛はやっぱり準決勝に入ってくるんじゃないかなという感触はありましたが、本当にどの組み合わせで積み上げてこられるかというのは想像つかないところもありました。
予想よりも色んな組み合わせが出たのはよかったかなと思っています。


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準優勝「こだわり鈍器使い」

― 開発陣の方がもし「狩王決定戦」に出るとしたらどの武器を使いますか?

徳田優也さん: 本当に色々なパターンでできるような準備をしていましたので、いくつかの想定をしていました。
その中の1つとしてライトボウガンとハンマーのほかにも大剣とハンマーだったりとか、太刀とハンマーみたいな組み合わせは、良いタイムが出るんじゃないかと話していました。
優勝チームはハンマーとライトボウガンだったのであり得る組み合わせではありましたが、まさか本番で自己ベストタイムを出してくるとは・・・(笑)


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優勝「Laugh-Cat」

― 「狩王」の優勝チームのハンマー捌きはいかがでしたか?

辻本良三さん: 僕らがステージ上でプレイしたププロポルとは全然違うので、ハンマーの幅がわかっていただけたのかなと思います。
どう遊んでもいい、楽しくあんなこともできるみたいな(笑)
リスキーな武器であるのは確かなので、決勝戦でもダメージを受けるときは受けていましたよね。
それでもあれだけ上手い立ち回りができるのは、プレイヤースキルがすごいなと思いますし、ハンマーすごいなと思った人もいるかもしれませんね。


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予選突破チームの皆さん

― 今日出展された中でお気に入りのコンテンツを教えてください

藤岡要さん: 「モンスターハンター ブリッジ」は多くの人に体験してほしいと思っていましたが、大阪・関西万博に来られた方も限られていたと思います。
そんな中で“せめてオトモと触れ合うものだけでも持ってこれないか”とは万博終了時から相談していまして、ほんの短い間ですが触れ合いを体感してもらえたのは、僕としてはすごく嬉しかったですね。



徳田優也さん:僕は予選エリアでみなさんのプレイする姿を見られたのが一番大きなコンテンツでした。
ただ予想外ですごく嬉しかったのは、一蘭さんがフードトラックを出してくださったことですね。
コラボレーションをするにあたり、一蘭さんには様々な相談やプレゼンをさせていただきましたが、あのような対応をしていただいたのはすごく驚きましたし、嬉しかったです。



辻本良三さん:僕はバルーンを含む造形物ですね。
それなりのスペースがないとこんな展示できませんし、リアルイベントの醍醐味でもあります。
せっかく来ていただいたので写真だけでも撮って帰って欲しいみたいな、そういうインパクトを味わってほしかったので、こういうイベントだからこそできるという意味で気に入っています。



「モンスターハンターフェスタ'26」で辻本良三さん、藤岡要さん、徳田優也さんにインタビュー!「次回開催は?」「なぜヌ・エグドラを?」「一蘭コラボの裏話は?」
配信終了後には会場限定の大抽選会も

― 等身大バルーンで「ヌ・エグドラ」を選んだ理由を教えてください

藤岡要さん: バルーンにしたらすごそう、バルーン映えしそうだからです(笑)
あれぐらいの大きさであの感じが表現できるバルーンはやっぱりいいなと、実際作ってみて思いましたね。
緻密なものよりも迫力で存在感を出せますし、触腕や目が光ったりとライティングメインで作っていただいて、選んで良かったなと思います。


「モンスターハンターフェスタ'26」で辻本良三さん、藤岡要さん、徳田優也さんにインタビュー!「次回開催は?」「なぜヌ・エグドラを?」「一蘭コラボの裏話は?」
「モンスターハンターフェスタ'26」で辻本良三さん、藤岡要さん、徳田優也さんにインタビュー!「次回開催は?」「なぜヌ・エグドラを?」「一蘭コラボの裏話は?」


― 制作期間はどれくらいなんですか?

藤岡要さん: デザイナーにかなり長く足を運んでもらいましたし、前もって3Dデータのやり取りも行っていました。
正確な期間はパッと出てきませんが「モンスターハンターワイルズ」発売前から制作してきましたね。



辻本良三さん: 「ヌ・エグドラ」の手をどうやってあの形に展示するとか、本当にスペースの問題はないかとか、そういう問題もありましたね。
場所が決まらないと展示スペースも決まってこないので、そういう意味でも時間をかけながら作ってきました。



藤岡要さん: 「ヌ・ヤヤ(ヌ・エグドラの幼体)」を風船に描いて飛ばそうという意見が出て試したら、塗料が重くて風船が浮かず断念しました(笑)


「モンスターハンターフェスタ'26」で辻本良三さん、藤岡要さん、徳田優也さんにインタビュー!「次回開催は?」「なぜヌ・エグドラを?」「一蘭コラボの裏話は?」
「モンスターハンターフェスタ'26」で辻本良三さん、藤岡要さん、徳田優也さんにインタビュー!「次回開催は?」「なぜヌ・エグドラを?」「一蘭コラボの裏話は?」


― 一蘭さんとのコラボに至った経緯を教えてください

辻本良三: こちらから一蘭さんにお声かけさせていただいたら一蘭さんはすごいノリノリで企画や開発などのお話をしてくださいまして。
「こんなんがいいんちゃうか」「あんなんがいいんちゃうか」みたいなやり取りをしながら作っていきました。
日本だけでなく海外にも店舗がありますので、海外の方にもより知ってもらいたいというのもあったのかなと思います。



徳田優也さん: スキルの名前もいくつか案を出させていただいたんですが、先方からも提案があって最終決定させてもらいました。



辻本良三さん: 今回協力いただいた企業さん、例えばSUUMOさんもそうですが、ありがたいことに先方に「モンハンが好き」という人が多くて。
なので、アイデアも面白いのがガンガン挙がってくるというのも特徴でしたね。


「モンスターハンターフェスタ'26」で辻本良三さん、藤岡要さん、徳田優也さんにインタビュー!「次回開催は?」「なぜヌ・エグドラを?」「一蘭コラボの裏話は?」
「モンスターハンターフェスタ'26」で辻本良三さん、藤岡要さん、徳田優也さんにインタビュー!「次回開催は?」「なぜヌ・エグドラを?」「一蘭コラボの裏話は?」


― ズバリ、次回の「モンハンフェスタ」はあるのでしょうか

辻本良三さん: こればっかりは今すぐは言えないですね(笑)
やりたい気持ちはもちろんありますし、自分たちだけでなく多くの企業さんが協力してくださったのも、今回開催できた理由の1つです。
色んな企業の方々が「興味あるな」「ちょっと協力してみたいな」と思えるブランドとして「モンスターハンター」を続けながら、このようなイベントをやりたいとは思っています。
今日も幅広い年齢の皆さんが来場して楽しんでくださっていましたが、もともと「モンスターハンター フェスタ」自体が、1日限定のテーマパークを作りたいと、「狩王決定戦」はその中のヒーローショーみたいなイメージでやっていました。
できれば今後も「モンスターハンターフェスタ」を続けていきたいと思っています。


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