この夏のイチオシ映画! マントをたなびかせ赤パンをはいて、あのヒーローが帰ってきた。全人類と映画界の希望の星、笑えて泣ける『スーパーマン』
この夏のイチオシ映画! マントをたなびかせ赤パンをはいて、あのヒーローが帰ってきた。全人類と映画界の希望の星、笑えて泣ける『スーパーマン』

イラストレーターのともゑさんが、心に響いた映画をイラスト絵日記にするシリーズ。今回はあのジェームズ・ガン監督が再生させたクラシック・ヒーロー!

この夏のイチオシ映画! マントをたなびかせ赤パンをはいて、あのヒーローが帰ってきた。全人類と映画界の希望の星、笑えて泣ける『スーパーマン』

おなじみの設定だけど、演出が極上

この夏のイチオシ映画! マントをたなびかせ赤パンをはいて、あのヒーローが帰ってきた。全人類と映画界の希望の星、笑えて泣ける『スーパーマン』

SNS、戦争、スーパー超人…敵の種類も多岐に

この夏のイチオシ映画! マントをたなびかせ赤パンをはいて、あのヒーローが帰ってきた。全人類と映画界の希望の星、笑えて泣ける『スーパーマン』

脇役(ロボット含む)が尊い

この夏のイチオシ映画! マントをたなびかせ赤パンをはいて、あのヒーローが帰ってきた。全人類と映画界の希望の星、笑えて泣ける『スーパーマン』

大いなる人間賛歌

この夏のイチオシ映画! マントをたなびかせ赤パンをはいて、あのヒーローが帰ってきた。全人類と映画界の希望の星、笑えて泣ける『スーパーマン』

『スーパーマン』(2025) Superman 上映時間:2時間9分/アイスランド、オランダ、クロアチア、フランス
監督・脚本:ジェームズ・ガン
出演:デヴィッド・コレンスウェット、レイチェル・ブロズナハン、ニコラス・ホルト 他

ヒーローの原点にして最高峰が、ガン監督の手によりリブート。

宿敵ルーサー(ホルト)がしかける、SNSでの世論操作から最強の敵までの試練に対し、心身ともにボロボロになりながら立ち向かうスーパーマンを、コレンスウェットが18kgの筋肉をつけて熱演する。近年、ヘンリー・カヴィルが演じたシリーズでは、強さゆえの孤独に悩み惑う人間的な像だったが、ガンは、原作や80年代のクリストファー・リーヴの連作に近い、滑稽なまでに善良で、非道な目にあっても人間を信じて悪と闘うスーパーマン像を再生。笑いとクリエイティブなVFXを添えて、見終わったあとは明るい希望が胸に湧くサマームービーに仕上げた。赤いパンツも復活だ。

編集部おすすめ