高須院長が「嘘つき!」→「不適切でした」と謝罪した整形総額2600万円モデルの衝撃ビフォー画像…騒動に本人の胸中は?
高須院長が「嘘つき!」→「不適切でした」と謝罪した整形総額2600万円モデルの衝撃ビフォー画像…騒動に本人の胸中は?

8月18日、美容外科「高須クリニック」創業者の高須克弥氏が、ある女性インフルエンサーのSNS投稿に噛みき、ネット上で大きな波紋を呼んだ。この女性インフルエンサーとは、 これまでの整形費用を2600万円と公表し、その劇的なビフォーアフター画像がたびたび話題となってきた平瀬あいりだ。 

高須氏、「耳と手を見せなさい。素人でもわかるw」 

「嘘つき!」

8月18日、美容外科「高須クリニック」創業者の高須克弥氏が、ある女性インフルエンサーのSNS投稿に噛みついた。この一言がネット上で大きな波紋を呼んでいる。

矢面に立たされたのは、総フォロワー数300万人を超える人気インフルエンサー・平瀬あいり。

自身がこれまでにかけた美容整形費用は2600万円と公表しており、その劇的なビフォーアフター画像がたびたび話題となってきた。モデルとして活動するほか、SNSスクールの講師など幅広い分野で活躍する人物だ。集英社オンラインでも彼女の衝撃的な半生をリポートしている。

この日、平瀬は「整形して人生変わった。」というコメントとともに、整形前と現在の画像を投稿。

「28歳、整形課金額2600万。でも正直、20歳でこの顔だったら人生もっとイージーだった。若さは最強の武器。“バーキンよりも可愛い顔”。若いうちに垢抜けしよ。努力するなら今」とメッセージを添えた。

この投稿に対し、高須氏は冒頭の「嘘つき!」という発言に続けて、「耳と手を見せなさい。素人でもわかるw」とコメント。これが拡散され、瞬く間に4000万アクセスを突破、6万件を超える「いいね」がつくなど大きな注目を集めた。

ネット上では「嘘ってどういうこと?」「加工のことを指してるのでは?」と憶測が飛び交い、議論が白熱する事態となった。

さらに高須氏は同日、「どこの国のお仕事ですか?日本で法律が変わったのを知らない?」と追及。厚生労働省が定める「美容医療広告ガイドライン」を引用し、「加工・修正した術前術後写真を用いるのは虚偽広告にあたる」と指摘した。

翌19日には「画像加工を事実と誤認させ拡散させるのはガイドライン違反。ずるいやり方だと思う」とも改めて言及している。

高須氏の反応に平瀬本人の心中は? 

しかしその後、高須氏は平瀬が過去に投稿したパスポート写真を確認したとして再度更新。

「平瀬さん、メークだけの術前でも綺麗ですよ。顎と鼻の手術だけでも十分に変化は出せます。加工写真を広告に使う医師を軽蔑していますが、インフルエンサーの方に“嘘つき”と言ったのは不適切でした」とし、謝罪の意を表明した。

そこで記者は平瀬あいり本人を直撃し、今回の炎上を受け、率直な思いを聞いた。

──高須先生の投稿を見たとき、どのように感じましたか?

「友人から『ニュースになってるよ!』ってめちゃくちゃ連絡が来ていて。正直、すごくビックリしました!」

──これまでもご自身のビフォーアフター画像がバズって話題になったことはありましたが、今回は他者の投稿が拡散された形でした。お気持ちはいかがですか?

「目に止まって意見を言ってくれるくらいバズったという意味では嬉しかったです! 高須先生が『手が消えそうw 不自然(笑)』と、整形とは関係ない加工の部分について触れていたのも、面白いなって思いました」

──整形で人生が大きく変わったと公表されています。あらためて振り返って、今どんな思いがありますか?

「整形したことで、カラコンのプロデュースやファンクラブ事業など、自分が好きな仕事ややりたいことができるようになったので、本当に良かったです。整形に限らず、勇気を出して一歩踏み出すことで世界が変わることもあると思うので、これからも私の投稿でみんなに勇気を与えていきたいなと思っています」

“嘘つき”という一言から始まった今回の炎上劇。そんな批判の声すらも前向きに受け止め、平瀬あいりはさらなる成長を遂げていく。

文/佐藤ちひろ

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