
人気俳優の米倉涼子(50)が関東信越厚生局・麻薬取締部(通称・マトリ)より麻薬取締法違反の容疑で捜査を受けていることを11日、文春オンラインが報じた。同サイトによると、米倉の自宅には今年8月に家宅捜査が入っており、これまで多くのマスコミが自宅周辺を取材しているが、1週間以上彼女の目撃情報はない。
交際男性と一緒に詳しく事情をきく予定だったものの…
関東信越厚生局・麻薬取締部(マトリ)が、麻薬取締法違反の容疑で俳優の米倉涼子(50)を本格的に捜査していることを11日に文春オンラインが報じた。文春の報道によるとすでに家宅捜索をすませており、多くの薬物に関連する“ブツ”を押収しているという。
社会部記者が語る。
「1カ月前に薬物疑惑が浮上し、米倉さんの所有する港区内の高級マンションにガサ入れが行なわれました。10月6日にアルゼンチン国籍の男性と一緒に詳しく事情をきく予定だったものの、直前になり男性が行方をくらましてしまった。男性はすでに出国しているという話も出ています」
関係者によれば、マトリは2018年ごろから米倉を捜査していたとの情報もある。
また、芸能関係者は恋人との馴れ初めについてこう話す。
「交際相手のアルゼンチン国籍の男性は、タンゴ(アルゼンチン発祥のダンス)の講師として、2005年から来日している男性です。アルゼンチン国内では名の知れたタンゴチームのメンバーの一人として活躍しています。米倉さんは彼のダンス教室に通っていたことがあり、それが交際のきっかけだったと聞いています」
米倉が住んでいる高級マンションの近隣住民は、異変をこう証言する。
「このマンションに米倉さんが住んでいることは、近隣住民の間では有名です。もう10年以上前からですかね。もともと変装をしない人で、ヒール姿で姿勢良く、芸能人のオーラバリバリで大通りへ歩いているところを何度も見ています。
米倉さんは5~6年前からシュナウザーを数頭飼い始め、昼から夜にかけて周辺でよく散歩をしていました。ただ、同じ時期からキャップ付きの帽子を深くかぶりマスクをして、外国人男性と歩いていることが多くなったのです。一人では変装することはあまりなかったので『あ、彼氏ができたのかな』と散歩仲間の間では一時期、話題になりました。
外国人男性はそこまで背が高くなく、米倉さんよりちょっと高めという感じで、ガタイがいい人でした。ここ最近テレビや新聞など、多くのマスコミの人やインフルエンサーがウヨウヨいたので『彼女の身に何かあったのかな?』と思っていました」
「1カ月前もヒール姿で元気そうな米倉さんを朝に見ました」
登記簿謄本によると、米倉は2008年に1億円のローンを組み、港区内にある高級マンションの最上階の一部屋を購入し、住んでいる。ローンは5年後の2013年6月に払い終えている。
不動産関係者が語る。
「米倉さんの自宅は148平米の3LDK。セレブ向けの人気マンションで、元プロ野球選手のほか敏腕経営者などが住んでいます。
別の近隣住民は「1カ月前もヒール姿で元気そうな米倉さんを朝に見ました」と話すが、芸能事務所関係者はこう語る。
「今年2月に開かれた西田敏行さんのお別れ会で、米倉さんは弔辞を読みました。4月にはスイスの時計ブランドのイベントに参加し、6月にも出ています。ところが以降は、体調不良を理由に公の場に姿を見せていませんでした」
10月6日に都内で授賞式が行われた「クラリーノ美脚大賞2025」で米倉は「オーバー40ty部門」を受賞したものの、体調不良を理由に式を欠席した。また、9月19日の「バーニーズニューヨーク銀座本店・アンバサダー発表会」も直前に体調不良で欠席。25日に予定されていた外国車のアンバサダーも辞退している。
別の芸能事務所関係者がこう解説する。
「彼女クラスだと、これらのイベントでは通常数百万円のギャラが発生しますし、商品を無償で提供されたりもする。その反面、急な欠席は損害賠償も請求されかねないので、よほどの理由がない限りは休ませない」
米倉を7月から起用していた人材紹介会社のCMもYouTube上で現在は、「再生リストが存在しません」と非公開の状態。体調不良も心配されるなか、捜査の進展が注目されている。
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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班