佐賀県×『キングダム』連載20周年記念コラボが始動、佐賀空港が「佐賀キングダム空港」に
佐賀県×『キングダム』連載20周年記念コラボが始動、佐賀空港が「佐賀キングダム空港」に

「佐賀の火を絶やすでないぞォ。」キングダムの名台詞を掲げ、佐賀県が再び大胆な地方創生に踏み出した。
連載20周年を迎える人気漫画と手を組み、空港の改称、300メートル超の“読破堤”、温泉地キャンペーンまで展開する異色のコラボレーション。

そこに通底するのは、物語と土地に受け継がれてきた「火」というテーマだった。

「佐賀の火を絶やすでないぞォ。」

佐賀県は「サガプライズ!」プロジェクトの一環として、連載20周年を迎える人気漫画『キングダム』(著・原泰久、集英社刊)とのコラボレーション「キングダム ×(駆ける)佐賀県 ~佐賀の火を絶やすでないぞォ。~」を1月20日から開始した。佐賀県出身の漫画家・原泰久氏の作品を活用した大規模コラボレーションだ。

1月27日から佐賀空港は期間限定で「佐賀キングダム空港」に改称される。

館内装飾や複製原画と有田焼コラボ作品などを展示する「佐賀キングダム空港特別展」も無料で開催される。

「佐賀キングダム空港特別展」は「受け継がれる火」をテーマに、主人公・信が亡き友から託された「夢」や王騎将軍から受け継いだ「矛」など、物語の核となる名シーンを厳選。複製原画34点と巨大パネルを展示するほか、人間国宝の故・井上萬二氏の技を受け継ぐ三代目・井上祐希氏による有田焼コラボ作品も特別展示される。

さらに、有明海沿いの防波堤には今プロジェクトの目玉として、コミックス1巻から77巻までの全ページを一気読みできる全長300メートル超の「キングダム読破堤(どくはてい)」が出現。佐賀県名産の「佐賀海苔」で過激なシーンを隠すユーモアあふれる演出も施されている。観覧は安全確保のため日中のみとなっている。

また、秦の始皇帝ゆかりの地とされる古湯温泉では周遊キャンペーンが行われ、王騎の入浴手ぬぐいなどの景品が用意される。

佐賀市内では『キングダム』のキャラクターをデザインしたラッピングバスも運行。さらに、東京の羽田空港にも「佐賀キングダム空港」の巨大看板が登場し、全国からの観光客誘致を図る。

佐賀空港を利用する観光客向けには、到着便利用者限定で2名以上の利用で最初の24時間のレンタカー基本料金が1,000円からというキャンペーンも実施されている。

本コラボの開始に合わせ、「佐賀の火を絶やすでないぞォ。」をコンセプトとしたプロジェクトムービーも公開された。作中の名台詞「人の本質は、火だ」を起点に、佐賀県に受け継がれてきた「火」にフォーカスし、『キングダム』の名シーンと佐賀の魅力を融合させた映像となっている。

佐賀県は2013年から情報発信による地方創生プロジェクトを開始。2015年からは「サガプライズ!」として展開し、これまでに「佐賀県副知事 島耕作」や「ゴジラ対(つい)サガ」など42のプロジェクトを実施。今回の「キングダム ×(駆ける)佐賀県」は43弾目となる。

「キングダム ×(駆ける)佐賀県 ~佐賀の火を絶やすでないぞォ。~」特設ウェブサイト

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