〈侍ジャパンWBCメンバー発表〉楽天ゼロ…球団別“勢力図”と残り1枠は?「今永昇太、 吉田正尚、それとも…」「オリックスからは3人? 4人…いや5人やろ!」との声も
〈侍ジャパンWBCメンバー発表〉楽天ゼロ…球団別“勢力図”と残り1枠は?「今永昇太、 吉田正尚、それとも…」「オリックスからは3人? 4人…いや5人やろ!」との声も

1月26日、野球日本代表「侍ジャパン」は3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、追加10選手を発表。これで30人枠のうち29人が出そろったが、“残り1枠”は後日発表となった。

リーグ優勝2球団が最多、楽天は選出ゼロ

今回発表された選手も含めて、WBCメンバーはNPB勢からは21人が選出された。球団別では 昨季リーグ優勝を果たしたソフトバンクと阪神が各4人で最多、続いてオリックスが3人となっている。一方、楽天は12球団で唯一の「選出ゼロ」となった。

ソフトバンク:4(近藤健介、周東佑京、牧原大成、松本裕樹)
阪神:4(佐藤輝明、森下翔太、坂本誠志郎、石井大智)
オリックス:3(宮城大弥、曽谷龍平、若月健矢)
日本ハム:2(伊藤大海、北山亘基)
西武:2(源田壮亮、平良海馬)
巨人:1(大勢)
ロッテ:1(種市篤暉

中日:1(高橋宏斗)
ヤクルト:1(中村悠平)
DeNA:1(牧秀悟)
広島:1(小園海斗)
楽天:なし
(※所属は発表時点)

26日に追加発表された10人の中ではオリックスの左腕コンビ・宮城と曽谷の2人で存在感を示し、投手陣の厚みがみえる選考となった。宮城は「世界一に貢献できるよう準備したい」と決意を語り、曽谷も「“野球をしてきてよかったな”という思いを一番初めに感じました」と、初の大舞台に向けて意気込む。

すでに発表された若月に加えて、宮城・曽谷が名を連ねたオリックスファンの間では、3人の選出を喜ぶ声にとどまらず、元オリックスの山本由伸も含めて「実質4人」選出という声も上がっている。

さらに未発表の残り1枠がオリックスからメジャー移籍した「吉田正尚」が有力という報道もあり、「由伸、正尚も入れたら、オリックスは5人になる。だから、球団別最多選出はオリックス!」と笑いが止まらない。

一方で、選出ゼロとなった楽天球団ファンからはSNSで悲鳴が上がっている。

「経験をシェアするためにも、各球団から一人は選んでほしかった」
「楽天がゼロってマジか…」
「楽天からはWBCなしかぁ西口村林は行くと思ってたんだがな」

しかし、楽天からメジャー移籍した「松井裕樹を楽天の選手だと思えば、良いと思います」という冷静な声もあり、シーズン前に怪我の心配もなくペナントレースに集中できるというポジティブな姿勢で構えている。

そして、最大の焦点が残り1枠が誰かという点だ。

残り1枠の最有力候補は…

公式発表では「残りの1名は決まり次第」とされるが、実際、残り1枠は吉田正尚らメジャー組の状況を見極めて発表されるとみられ、“最後の席”はメジャーリーガー説が浮上している。

ラストピースが埋まる前から今大会の侍ジャパンは、「歴代最強」とも呼び声が高い。

前回大会優勝の立役者である大谷翔平に加え、山本由伸、鈴木誠也、岡本和真、村上宗隆らが名を連ね、早くも「ドリームオーダー」として注目される。

実際、今回の会見では吉田正尚に加え、佐々木朗希らの名前が呼ばれなかったことも話題になったが、ドジャース2人(大谷翔平、山本由伸)をはじめ、カブス鈴木誠也、パドレス松井裕樹、エンゼルス菊池雄星、ブルージェイズ岡本和真、ホワイトソックス村上宗隆などが名を連ね、現時点で過去最多のメジャーリーグ所属8人が参戦予定となっている。

——“あと1人”が埋まった瞬間、今回の29人は「途中経過」から「完成形」へ変わる。最終ロースターが出そろう2月6日が待ち遠しい。

取材・文/集英社オンライン編集部

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