ケンドーコバヤシ「隠し子は歌舞伎界だけの特権じゃない」第1子はブラジルで柔術修行へ?…将来は本気のワイプ芸でパパタレに転身か〈独占インタビュー〉
ケンドーコバヤシ「隠し子は歌舞伎界だけの特権じゃない」第1子はブラジルで柔術修行へ?…将来は本気のワイプ芸でパパタレに転身か〈独占インタビュー〉

1月31日に結婚発表と同時に第1子誕生も公表したケンドーコバヤシ。一児の父となり生活も一変——かと思いきや、子どもは空輸でブラジルへ預けたという、まさかの家庭方針? を告白。

さらにビッグな仕事が来たら、独身時代のイメージも180度ひっくり返してパパタレントになるという計画まで……。ケンコバ節全開で語ってくれた。〈前後編の後編〉

あと4件、愛人との話し合いが残っている

──結婚されて生活リズムは変わりましたか?

ケンドーコバヤシ(以下同) 今はね、生活リズムとかそれどころじゃないんですよ。

──確かに、お子さんも生まれたてですし、もうバタバタですよね。

いや、そうじゃなくて……各地の愛人との最終的な話し合いがまだ済んでないんです。関係継続か、それとも関係を終えるか。いくつかその話が残ってる。

──なるほど、それはどれぐらいの数?

20件中、16件は話がつきましたけど、残り4件がなかなかスムーズにいかない。こじれてはいないんですけど、最後の決定が出てない。まあ、幸い、地方の仕事が多いんで、その合間に交渉の時間を作ってるんですけど(笑)。

もちろん、具体的にどこの愛人がどういう判断を下したか、というのは言えませんけどね。

──それで生活リズムどころではないと……。しかし、お子さんが成人するまで18年ありますよね、やはり健康のことを考えだしたり?

うーん、まあ、今さら健康のことを気にしてもねえ、という感じです。

いままで健康に気を遣って生き方してきたわけじゃないし。よく「子どもが20歳になるまでは元気でいたい」って言うじゃないですか。ただね、そうは思ってないんです。

──なるほど。

だから、その意味ではいつコロッと逝ってもいいように、これからは1円でも子どもにお金を残すための人生ですよね。ただ、お金は相続税がかかってくるんでね。金目になりそうなもん買って、「これ売れ」って言うときます。まあ、今だったら金(きん)かな? 俺がそれを買って渡すと(笑)。

子どもは空輸でブラジルに

──お子さんは男の子だそうですが、どんな子に育って欲しいですか?

向こうの家庭の方針で、僕たち夫婦では育てられないということになってまして。今は、もうブラジルに預けています。そこで柔術の黒帯をいただいたら、そのままロシアへ飛んでコンバットレスリングの修行。その後はイギリスでボクシングもやって……。最短でも15年は日本に戻ってこないでしょうね。

──強い子に育って欲しい?

強い、というよりも「礼儀正しい子ども」になってほしいですね。そのためのブラジルですから。

──でも、生まれてすぐに預けられるのは、親としては少し寂しいですよね。

抱っこぐらいはしたかったですけどね。生まれてそのまま空輸でブラジルに行ってしまったので。しかも、ブラジルの道場が撮影禁止なので、写真も見てないんです。まあ、礼儀正しい子にするためには仕方ないです。

──ケンコバさんと親交の深いハリウッドザコシショウさんにも、お子さんがいらっしゃいますよね。いずれは、ザコシさんと家族ぐるみの付き合いなんかもしたり?

ハリウッドザコシショウには会わせないですよ。あんな、インタビューで真面目に答えるような奴とは、到底会わせられないです。礼儀さえしっかりしていれば、インタビューなんて何言ってもいいんですから。

隠し子と20歳のときに闘わせたい

──親になった芸能人が育児論や教育論を語ったり……ということも、キャリアの中ではありますよね。

育児論で昔から言ってたのは、生まれた子どもと、愛人との隠し子を20歳で闘わせるってことなんです。それで勝った方が、本当の我が息子であるっていう。ただ、漫画で言えば、最終回では2人が手を組んで俺を殺して終わる。それが一番綺麗だと気づいたんです。俺が「よくやった……正解だ」って言うオチ。

──それで息絶える。

よくその答えを導き出したな、と。これが理想の育児論ですよね。

──そうなると、隠し子も結構いるというか。

やっぱりね、隠し子を歌舞伎界だけの特権にしとくのはおかしいですよ! だったら俺も作ってやるっていう。

──芸人界にその風習を持ってきて。

そうですよ。

歌舞伎界だけ許されるのはおかしいですからね。

ワイプの外側まで使った本気のワイプ芸

──最近は、バイきんぐの小峠さんなど、これまで独身イメージが強かった芸人さんが結婚されている印象があります。ケンコバさんもその1人だと思いますが、これからの「独身イメージ」との付き合い方はどうなっていきますか?

いや、例えば保険とか洗剤のCMみたいなビッグビジネスの話がきたら、180度手のひらを返しますよ。今日みたいなインタビューにも、もちろんちゃんと答えます。今は、そんな仕事も来ないのでこんなこと好き勝手言わしてもらってますけどね。芸風だって1から作り直しますよ。

──今の芸風すらも捨てると。

ただ、仕事が来てないので変えないですけどね。

でも、話が来たら、もう、ワイプでボロボロ泣きますよ。本気のワイプ芸を見せたい。ワイプ芸を売りにしてる芸人を見ててね、「こいつ甘いな」って思うんです。もっといくとこまでいけるはずだし、なんなら画面から外れるぐらい泣けよと思う。

感情をもっと出せよと。

──ワイプの外側まで使ったワイプ芸。

ワイプの外を使わなきゃね、ワイプ芸じゃないんです。ストライクばっかり投げて打ち取れるピッチャーっていませんよね? 打たせるのも三振取らせるのもボール球ですからね。お前、よくそんな素人泣きで仕事つかんだなと。

──具体的に思い浮かんでる人がいませんか(笑)?

いっぱいいます。まあ、そんな仕事、僕には来ないから言ってるんですけど(笑)。

──いい意味で、結婚前と結婚後で雰囲気などが変わられていないんだなと。

まあ、それはやっぱりそういう仕事が来てない証拠ですよ。だから、僕は待ってます、そういうビッグマネーが飛び込んでくる仕事を。手のひらを返したいですから。その気配は、今のところないですけど(笑)。

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取材・文/谷頭和希 撮影/杉山慶伍

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