≪京都・小6男児行方不明≫「ピアノも上手な良い子。1日も早く…」ため池は水中ドローンでも何も見つからず「どこを捜せば…しんどい」捜索する親戚の嘆き、手がかりはリュックのみ
≪京都・小6男児行方不明≫「ピアノも上手な良い子。1日も早く…」ため池は水中ドローンでも何も見つからず「どこを捜せば…しんどい」捜索する親戚の嘆き、手がかりはリュックのみ

京都府南丹市の市立園部小に通う安達結希くん(11)=新6年生=が登校途中に行方になってもうすぐ2週間。地元消防団や親族らも加わった捜索が続くが、依然として有力な情報はない。

そんな中、行方不明から6日後に同小から直線距離で約3キロメートル離れた山中で見つかった通学用ランリュックは、唯一と言ってもいい手がかりだ。京都府警南丹署は4月3日、このランリュック発見場所のすぐ近くにあるた溜め池を集中的に捜索したが、新たな手がかりは見つからなかった。

「ピアノも上手だったみたいでおばあちゃんの親族に習っている」

結希くんは小5だった当時の3月23日、卒業生を見送る在校生として卒業式に出席するために父親の車に乗って午前8時ごろに同小の敷地内に到着。しかし、車を降りた結希くんは学校には現れず、それからの目撃証言もない。

卒業式終了後に学校から不在の連絡を受けた保護者が同日正午ごろに110番通報、同署や地元消防団らが大規模な体制を組んで捜索を続けたが有力情報はなかった。

一方、独自に精力的な捜索を続けていた親族が29日午前、学校から約3キロ離れた同市園部町の山中の峠道で結希くんが失踪時に持っていたランリュックを発見。以降、同署は周辺で集中的な捜索を行なったが新たな手がかりは発見されず、4月3日、手付かずだった峠道入口付近の溜め池の捜索に着手。

水中ドローンも駆使して池の中を丹念に捜索したが、目ぼしい手がかりは得られなかった。安達さんの親戚は、手がかりの乏しい現状をもどかしそうにこう語った。

「結希くんは元気で明るくていい子でね。去年はウチに回覧板を持ってきてくれたこともあります。ピアノも上手だったみたいで、おばあちゃんの親族に習っていると聞いたことがあります。

私自身は捜索は2日間参加したけど、お母さんとお父さんから『よろしくお願いします』って頼まれました。どのあたりを捜せばいいのか見当はつきませんが、1日でも早く見つかってほしい。本当に心配です」

別の親戚も、胸を痛めていた。

「私は遠戚にあたるのですが、結希くんと会ったこともあります。可愛らしくて明るい良い子ですよ。一日でも早く見つけてもらわんと私らもしんどいです」

4月8日の水曜日から新学期が始まり結希くんは6年生になる。失踪時に135センチだった身長も、もう少し伸びているだろう。家族も、学校の友だちも、先生たちもみんな、元気な結希くんとの再会を願っている。

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取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

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