≪千葉・独自≫「全然違う…」刺青ギャル妻の供述に夫の知人が反論「昼から酒びたり…ドンキに行って義母に2万円を渡してきた」「キレて2本目の包丁を…」
≪千葉・独自≫「全然違う…」刺青ギャル妻の供述に夫の知人が反論「昼から酒びたり…ドンキに行って義母に2万円を渡してきた」「キレて2本目の包丁を…」

夫婦喧嘩の末に同居する夫を包丁で刺し、殺害しようとしたとして、千葉中央署は3月30日、殺人未遂の疑いで黒川まみ容疑者(27)を逮捕した。刺された夫の黒川真稀さん(28)は搬送先の病院で死亡が確認された。

まみ容疑者は「生活費をめぐり口論になった。育児を手伝ってくれないから不満が溜まっていた」と供述している。今回、黒川家と深く交流があり、事件後も真稀さんの妹から相談を受けている知人のAさんが集英社オンラインの取材に応じ、まみ容疑者の供述に真っ向から異を唱えた。

昼から酒を飲んでおりドン・キホーテに行って2万円を義母に…

3月29日、21時50分ごろ千葉市中央区の集合住宅の一室で『兄が義理の姉に刺された』と被害者の黒川真稀さんの妹から110番通報があった。社会部デスクが事件の概要を説明する。

「警察によると家には黒川真稀さんと妻のまみ容疑者、2人の子どもの4人が暮らしていました。黒川さんとまみ容疑者は夫婦喧嘩となり、まみ容疑者が台所にあった包丁で黒川さんの胸を刺しました。事件当時、家を訪ねていた黒川さんの妹が110番通報しました」

まみ容疑者は生活費のことで口論になり、以前から育児に協力的ではなかった夫の真稀さんに不満を抱え犯行に及んだと供述しているが、真稀さんの知人のAさんによると『事実と違う』とのことだ。Aさんが重い口を開いた。

「(真稀さんの)妹から事件後に聞いている話と、まみ容疑者の供述はまるで違うなと思っています。私が知っている限り上の子は大のパパっ子でしたし、真稀さんが育児に対し非協力的という風には見えませんでした。それに真稀さんがまみ容疑者に声を荒らげるところなど一度も見たことはありません」

Aさんは事件当日のことも妹から聞いている。目の前で兄を襲われた妹は今も大きなショックを抱え生活しているという。

Aさんが続ける。

「あの日、妹とお母さんとまみ容疑者で夕方にドン・キホーテに行ったと聞いています。そこでまみ容疑者は妹にはメイク道具などをいっぱい買ってあげたり、お母さんには2万円を手渡そうとしていたみたいです。『いらない』と言っても無理やり渡すような感じだったそうです。まみ容疑者は昼間からお酒を飲んでいて、すでに酔っぱらっている状態だったと妹は言っていました」

台所から包丁を取り出し、妹が隠すと再び…

このとき渡した2万円が発端となって夫婦喧嘩になったと報道されているが、夫婦喧嘩というのも事実とはニュアンスが違うようだ。

「まみ容疑者は警察に『なに勝手なことをやってるんだと強く責められました。私は少しでも(義母の)生活を支えてあげられたらと思ってやったことなのに』って供述していますよね?

でも、その場にいた妹は『お兄ちゃんは声を荒らげるようなことはしていない』『何でそんなことをしたの?って優しく言っていた』って……。

真稀さんは、お金を受け取ったお母さんとも連絡をしたんですが、お母さんは『今度会ったとき返すよ』って言っていたし、それに対して真稀さんも『それはもらったものだから受け取ってあげて』って言ったくらいで、揉めもせずそれで話も親子のなかでは終わっていた。

なのに、まみ容疑者は納得がいかないのか一人でキレていた。それを真稀さんは『(生活のことを)やってくれてることに感謝もしてる』って、なだめていたそうです。まみ容疑者は普段から気の強い部分はあって、酒癖も悪く下手に出ないと収まらない、だからこの日も真稀さんはずっと下手に出ていた…」

まみ容疑者は真稀さんの経営していた会社の仕事をたまに手伝うことはあったが、基本は専業主婦だった。供述では「生活費のことで口論した」とも報じられているが、これはいったいどういうことだったのだろうか。

「まみ容疑者はお酒が入っていて、いくら真稀さんがなだめても収まらず、しだいに生活費の話になったようです。

『生活費が足りない』と言うまみ容疑者に対し、真稀さんは『だったら何でお金あげたりするの?』とまみ容疑者に言っていたりしていたそうです。

最終的にまみ容疑者は『離婚する』といった話まで持ち出したそうです。話をしてもキリがなく翌日も仕事だった真稀さんは寝室に戻ったそうです。真稀さんが寝室に戻った後、まみ容疑者が台所から包丁を取り出したので、妹が慌てて包丁を取り上げて冷蔵庫に隠したんです。ですが、2本目の包丁をまみ容疑者が取り出し、寝室に向かおうとした。妹は『本当に殺すつもりにしか見えなかった』と言っていました。

それで再び制止しようとしたけど、ものすごい力で転ばされてしまった。まみ容疑者が寝室に入っていくとうめき声が聞こえてきたみたいで……。真稀さんは妹に『救急車を呼んで』と言ったそうですが、それが最後の会話になってしまったみたいです」

「じいじ、ごめん。真稀殺しちゃった」

Aさんによると真稀さんの妹は110番通報したのち、近くに住む祖父にも助けを求めて連絡を入れた。まみ容疑者が上の子を連れて家を出ていくまでの時間どうしていたのか妹は『わからなかった』という。

「(真稀さんの)妹もパニックになっていて、その後のことはよく覚えておらず、まみ容疑者がどうやって出て行ったのかはわからなかったそうです。

ですが、駆けつけた祖父と逃げようとするまみ容疑者が対面したと祖父から聞いているとのことでした。まみ容疑者は祖父に対し、『じいじ、ごめん。真稀殺しちゃった』って告げてきたみたいで……。その後、逃げていったとのことでした」

真稀さんは一戸建てを購入する準備を進めており、ローンの審査も通していた。それこそ家族の幸せを願い、今後も家族の人生を背負う覚悟を決めていた。

酒びたりのギャル妻は、逃走中に何を考えていたのだろうか。「じいじ、ごめん」で済む話ではまったくない。

※「集英社オンライン」では、今回の事件に関連する情報を募集しています。下記のメールアドレスかXまで情報をお寄せ下さい。

メールアドレス:shueisha.online.news@gmail.com

X:@shuon_news

取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

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