東京都大会準優勝で関東・東京の7校目として選出され、8年ぶり22回目の選抜出場に挑む。

投手陣の軸は昨夏もエースナンバーを背負い、甲子園で活躍した左腕の山中心大が軸となる。昨秋公式戦は40回を投げて防御率1.13・奪三振45とイニング以上の奪三振を記録した。昨夏は甲子園でも3登板し、経験値も申し分ない。そのほかにも196cmで長身から最速142キロの直球を投げ下ろす背番号10の浅木遥斗や打たせて取る背番号11の中島颯之介、東京都大会決勝で好投した背番号17の田中孝太郎なども控える。

打線は昨秋公式戦で打率.409・打点5の1番川上真や打率.333・打点5の2番松永晃京がチャンスを作る。中軸のキーマンである4番の山中晴翔は打率.476を記録した。昨秋東京都大会準々決勝の小山台(東京)戦では逆転2ラン本塁打を放ち勝負強さが光った。3番の山中心大も打率.400と投打で活躍。6番の喜澤駿太はチームトップの打率.522を記録。9番の白仁田航志も打率.421と中軸から下位にかけても高打率の選手が揃い抜け目がない。

チーム失策数も6試合で5と守備も堅い。バッテリーを中心として昨夏ベスト16のメンバーが多く残る今年のチームは経験値を活かして1957年以来の選抜優勝を目指す。

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