俳優でミュージシャンの浜野謙太が18日、自身のインスタグラムを更新した。
出演していた朗読劇『たもつん』の終演を報告し、自己嫌悪と向き合う赤裸々な心境を綴った。
「他人に対して『面倒くせえ』と思うことはあまりないけど、自分には本当面倒くせえヤツだなと嫌になる」と吐露した浜野。妬みや嫉み、虚勢や嘘など、自分の内面を直視し続けているという。演じた「ヤベ先輩」もまた“面倒くさい”存在だが、物語が進むにつれて他の登場人物の面倒くささも浮かび上がってくるとし、それが逆に「人間くさくて愛おしい」と感じたと語る。
「面倒くさい人を排除するのは簡単だけど、それじゃ物語は始まらない」と綴った浜野の言葉に、共感のコメントが多数寄せられている。「顔面を隠すというお父さんの扱い方を心得てる子供たち」「関西でもやってほしい」といった声もあがっている。