
俳優の塩野瑛久が14日に自身のインスタグラムを更新した。
『魔物(마물)』源凍也を演じました。ご視聴ありがとう御座いました。と綴り、複数枚の写真をアップした。
続けて「他人が理解し難い行動も、表現もわかってもらえる術を身につけないまま大人になってしまった。でもわかってほしい。愛した人に離れて欲しくない。社会的なタブーや対人関係に必要な常識などそれこそ彼には"わからない"。ただそれでも凍也を理解しようと見てくれていた視聴者の方がいるならば、ありがとう御座います。きっと彼は幸せですね。麻生久美子さんを筆頭にたのもし過ぎる程のお芝居を見せてくれたキャストの皆さんと、現場では日々和やかに撮影してました。この作品の仮タイトルは『差し伸べる手』。その上で見直してみると、また違った景色が見えるかもしれません。」と綴り、投稿を締めくくった。
演じきった役への余韻と静かな情熱が漂っている。白いシャツに身を包み、やわらかな光に包まれた姿は、凍也という繊細で不器用な存在の残像と重なって見える。言葉にできない感情や理解されない葛藤を抱えながら、それでも「わかってほしい」と願う心が、彼の表情と背景の静けさに溶け込んでいる。
この投稿にフォロワーからは「塩野くんが撮るあそーさん素敵。凍也役ハマってましたね。素晴らしかった」といったコメントが寄せられている。