
元プロ野球・読売ジャイアンツで活躍し、引退後はコーチなども務めた元木大介が、6月14日に自身のインスタグラムを更新。石川県輪島市で行った炊き出し活動の様子を報告し、被災地支援に尽力する姿勢を伝えた。
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元木は「石川県輪島市にて炊き出し活動に行って参りました」と報告。現地で炊き出しを実施し、参加者からの「美味しい」との声に「少しでもお役に立つことができていたら嬉しいです」と感謝を表明した。また、活動を支えた仲間や協力者への謝辞も綴り、「みんなで助け合うことができたらという気持ちで…協力してくださることに本当に感謝しています」とその思いの強さを示した。
今回の支援活動は能登半島地震の復興支援として実施され、元木が所属するMOTOKI FOUNDATIONが中心となり、クラウドファンディングや地元自治体、観光協会などと連携。支援物資や人手を募り、輪島市をはじめとする地域に寄り添った支援を行った。元木が「皆さんに美味しいと言っていただき…温かい気持ちでいっぱいです」と振り返ったように、被災者との直接交流を通して活動の手応えもあったという。
「元木さん素敵です」「輪島で炊き出し活動お疲れ様でした」「能登の方々、喜ばれたでしょうね」というコメントが多数寄せられ、地元やファンの温かい声援が集まった。
現在は読売ジャイアンツ・アカデミー校長や野球評論家としても活動する元木。多忙な中で実施された今回の炊き出しは、被災地支援にとどまらず、地域とのつながりやファンとの絆を感じさせるものとなった。今後も、野球人らしい温かさあふれる支援活動に注目が集まりそうだ。