スポーツ版SHEIN(シーイン)を目指す──本田圭佑らが手がける次世代スポーツブランド「mgh」のD2C戦略とは

日本サッカー界のレジェンドで実業家としても活躍する本田圭佑氏が、6月13日に新たなスポーツアパレルブランド「mgh(エムジーエイチ)」の立ち上げを発表した。

「mgh」は、AIとDXを駆使した独自のアプローチで、これまで相反していた「手に取りやすい価格」と「高い情緒的価値」の両立を実現した。

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スポーツ版SHEIN(シーイン)を目指す──本田圭佑らが手がける次世代スポーツブランド「mgh」のD2C戦略とは

「mghは、これまでスポーツブランドに感じていた価格や選択肢の壁を、テクノロジーで打破する。私たちは“スポーツ版SHEIN(シーイン)”を目指しており、独自のフライホイールを構築しながら、ユーザー層の拡大を狙っていく」と語るのは、代表取締役の黒飛功二朗氏。

ブランド戦略としては、①AIを活用した企画・デザインの高速化、②中間業者を介さないD2Cモデル、③スマートファクトリーによる在庫リスクの最小化、④高級感のあるブランド表現、⑤ユーザーコミュニティの声を取り入れた商品改善――の5つを柱としている。

今後の主な販路となるオンラインプラットフォームには、コミュニティ機能も実装予定で、ブランドとファンが共に作り上げる場が用意される。

本田氏は、「スポーツはアスリートだけのものではない。mghでは、誰もがかっこよく、そして無理なく始められるプロダクトを届けたい。グローバル展開も視野に入れており、今後に期待してほしい」とコメントした。

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