日本時間8日、MLBが公式インスタグラム(@mlb)を更新した。

【動画】享年44歳、ボビー・ジェンクス

「Bobby Jenks was on the bump for the final out that put theWhiteSoxback on top of the baseball world in 2005 Today at 1pm ET on MLB Network, we relive Game 4 of Chicago's World Series-clinching victory over the Astros!(2005年、ホワイトソックスが野球界の頂点に返り咲いた最後のアウトを、ボビー・ジェンクスがマウンドで決めました!本日午後1時(東部時間)MLBネットワークで、シカゴがアストロズに勝利してワールドシリーズ制覇を決めた第4戦を振り返ります!)」と綴り、2005年のホワイトソックス・ワールドシリーズ優勝の瞬間を収めた動画をアップした。


2005年のワールドシリーズは、ア・リーグのホワイトソックスがナ・リーグのヒューストン・アストロズを4勝0敗で下し、88年ぶり3回目の優勝を果たした。

その英雄であったボビー・ジェンクス元選手ことロバート・スコット・ジェンクス氏は、現地時間今月4日、44歳で逝去した。
胃腺がんだった。

ちなみに2005年のワールドシリーズでホワイトソックスといえば、第1戦の9回表、二死無走者の状況にあった同選手が見逃しのストライクをとった直後、画面に映し出した客席に、当時カトリック教会聖アウグスチノ修道会の総長だったロバート・プレヴォスト氏がいたと、つい最近話題になっていた。

同名の”Robert”だから話題になったのではない。
そのプレヴォスト氏こそが、今年第267代ローマ教皇に就任したばかりのレオ14世である。

【画像】ただのホワイトソックスファンに戻った時のレオ14世がこちら

この投稿には多くのいいねが寄せられているほか、ファンからは「Zero doubt Pope Leo is doing this guy a solid in line at the pearly gates(今頃教皇が、彼のため天の門を開くよう神に取り次いでいるだろう)」「Rip Bobby(ボビー、どうか安らかに)」といった声が寄せられている。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部
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