アイスダンスの西山真瑚が7月12日、自身のインスタグラム（@shinshinshingoooo）を更新し、田中梓沙とのカップルを解消したことを発表。突然の報告にファンからは驚きとともに、惜しむ声や応援のメッセージが相次いでいる。

【画像】「あずしん」突然の解散！

投稿ではまず、「この度、私たち田中梓沙と西山真瑚は、パートナーシップを解消するという決断を致しました」と報告。すでに新シーズンへ向けての準備を進めていた最中の発表であったことも明かし、「応援頂いている皆さま、支えてくださっている多くの方のご期待に添えない事、本当に申し訳ございません」と綴った。

田中・西山ペア（通称「あずしん」）は、2022年に本格結成し、国内外で注目を集めていたカップル。

西山は、「会場で見る“あずしん”のバナーはいつも2人に勇気をくれました」「一緒に過ごした経験はどれも貴重で、あずさちゃんには感謝の気持ちでいっぱいです」と綴り、田中とのペアで過ごした日々を感謝とともに丁寧に振り返った。

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投稿には多くのファンが反応し、「本当に素敵なカップルだったのに残念」「解散は寂しいけど、これからも応援しています」「西山選手のスケーティングをまた見られる日を楽しみにしています」「次のパートナー、ぜひ宮原知子さんと！」など、惜しむ声とともに西山の今後を励ますコメントが多く寄せられた。

西山は投稿の終盤で、「私は今後もアイスダンスは続けていく予定」と明言。次なるステップに向けて、「一つ一つ努力を積み重ねていきたい」と未来への決意を記している。

結成からわずか2年で幕を下ろすこととなった「あずしん」だが、互いへのリスペクトに満ちた別れの言葉は、フィギュアスケート界の清らかなスポーツマンシップを感じさせるものだった。

文：SPORTS BULL（スポーツブル）編集部
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