山岳クライマーの渡邊直子（@naokowatanabe8848）が7月31日にインスタグラムを更新した。

【画像】K2ベースキャンプで赤ジャケットに身を包みたたずむ渡邊直子

投稿には、2024年のK2キャンプ3付近で撮影された渡邊直子の写真が掲載されている。

雪山を背景に赤の高所用ジャケットと酸素マスクを身につけた姿が写されており、登山家としての緊張感と凛とした表情が印象的だ。

本文では、今年のK2とブロードピークでは全ての登山隊が中止となったことをパキスタンのクライマーを通して伝えている。「天気がいいだけで登頂は決まらない」「G2も今年は登頂者なし」と述べ、厳しい自然と山の状況を率直に語っている。

また「シェルパたちによく頑張ったと言いたい」「First of all, I want to thank all sherpas. Great job」という言葉で、登山を支えた人々への感謝を示している。

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悪天候に阻まれた2025年のK2登頂シーズンを振り返る渡邊直子。登山者だけでなくシェルパの努力にも敬意を払いながら、報告会でその経験や想いを共有する姿勢が印象的だ。自然の厳しさを前に、それでも挑み続ける彼女の真摯な姿勢に、登山ファンからの注目が集まるだろう。

文：SPORTS BULL（スポーツブル）編集部
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