トランポリン日本代表で、世界選手権で個人・団体合わせて6度の優勝を誇る森ひかる(@_hikapoline_)が8月2日にインスタグラムを更新した。

【画像】パリ五輪の舞台で静かに佇むトランポリンへの思い

森ひかるは、パリオリンピック代表として出場してから1年が経過したことを投稿で振り返った。

投稿では「メダルがないという評価を受けることも少なくなかった」と自身の成果に対する外部評価について触れる一方、「それだけが成果の全てではない」と語り、競技に対する深い考えを示している。

投稿では、初めての東京オリンピックでの失敗から再出場するまでの3年間、自らと向き合い、あらゆる困難を乗り越えてきたという心の軌跡を赤裸々に綴っていた。大きな挫折を味わった後も舞台に挑み続けた自分を誇りに思うと振り返っている。

さらに、「挑戦はどんな結果であろうと私を成長させてくれる」と投稿し、未来を見据えて挑戦し続ける決意を新たにしていた。

投稿画像には、観客を背に跳躍直前の緊張の一瞬を切り取ったショットが掲載されており、トランポリン競技の静かな緊迫感と集中力が感じられる。

世界選手権で日本人初の個人金メダルに輝いた実績もあり、彼女の投稿からは“結果にとらわれず挑む姿勢”が強く伝わってくる。

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森ひかるが語る、“メダル以上の価値”としての挑戦と成長の物語。結果だけでなく、自身と向き合い続けたプロセスを誇りに感じ、前へ進む姿勢は多くの人の胸を打つ。今後もトランポリン界の先駆者として、新たな舞台での活躍が期待される。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部
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