女優の土屋太鳳が6日、自身のインスタグラム(@taotsuchiya_official)を更新し、広島での舞台公演の際に平和記念公園を訪れた際の思いを長文で投稿した。
土屋は平和記念公園の写真を公開し、平和への深い思いを文章に込めた。
投稿では「80年がたちました。この80年という月日は平和を誓う時間だったはずなのに、なぜ、この積み重ねた時間の先を不安に思うんだろう」と現在の世界情勢への懸念を表現。原爆体験者の高齢化についても触れ、「そのお話を伺うことは戦後がずっと『戦後』であり続けるために自分たちがしなければならないことのひとつだと思います」と平和継承の重要性を訴えた。
さらに「毎日、空が綺麗だねと見上げるには平和という状況が本当に必要で、必要だと感じることに対して思いを言葉にすることが、この先の未来、世界のどこの場所でもどうか自由でありますように」と世界平和への願いを込めている。
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舞台『マクベス』全国ツアーでマクベス夫人役を演じており、広島公演の際に同地を訪れた土屋。戦争と平和について深く考えさせられる広島の地で、一人の表現者として平和への強い思いを発信した投稿となった。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部