プロレスラーの藤波辰爾が8月8日、自身のX(@dragondradition)を更新した。
【画像】藤波辰爾、猪木とのIWGP王座戦から37年 「いつまでも宝」と回想
この日の投稿では、「1988・8・8 あれから、もう37年ですか? いつまでも私の『宝』です」とつづり、アントニオ猪木との名勝負を振り返った。
この試合は1988年8月8日、神奈川・横浜文化体育館で行われたIWGPヘビー級王座決定戦(60分一本勝負)で、藤波の王座に猪木が挑戦し、時間切れ引き分けとなった。
投稿には、試合後に長州力が猪木を、越中詩郎が藤波を肩車し、健闘を称える場面が添えられていた。
藤波はこのシーンとともに「A.猪木さんに感謝です」と記している。
【画像】長州力、ブル中野、魔裟斗ら格闘家も猪木さんに想い綴る
藤波の胸に刻まれた名勝負と感謝の想いが、37年の時を経ても温かく伝わる投稿となっていた。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部