パリ五輪レスリング男子銀メダリストの高谷大地が14日、自身のインスタグラム(@takatani.daichi)を更新した。
真剣な表情で話し合うシーンをアップし、「意見を言い合うことは大切でそれはひとつのコミュニケーションです。
スポーツに正解も絶対もない。
ただ、正解だと思えるところまで自分を持っていくために、トレーニングを行うのだ。
「温故知新、古い考えも大切にしながら新しい考えを取り入れていく。」と語る。
どんなことでも、考えが古いと切り捨てるのではなく、良いと思われる部分は活かしながら変化させていくことが大切だ。
「選手もコーチも監督もみんなが自分を伸ばしていくことがより良いものを作っていくと思います。」と締めくくり、全員が自分の考えを話し、それに対してそれぞれが意見をしていくことの大切さを伝えている。
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日本人は自分の意見を飲み込んでしまうことが多いが、それではスポーツをするうえでの成長は止まってしまう。
選手だけでなくチームやサポートをする人みんなが、意見を出し合って成長し合えるのがスポーツでも大切なのだろう。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部