第107回全国高等学校野球選手権大会二回戦で、東洋大姫路が花巻東を8‑4で下した。
兵庫代表・東洋大姫路は、8月15日に開催された第107回全国高等学校野球選手権大会(二回戦・第十日目)で、岩手代表・花巻東高校と対戦。
この一戦は、「これぞ岡田野球」と言わしめる戦いぶりであった。東洋大姫路の攻撃は多彩で、常にリードを広げ粘り強く試合展開をコントロールした。一方、花巻東も最後まで食らいつき、粘る姿勢を随所に見せたのが印象的である。
この勝利により、東洋大姫路は4大会連続となる3回戦進出を決めた。監督の岡田龍生氏の掲げる粘り強い野球哲学がチーム全体に浸透していることを示す、大きな成果である。
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粘り強い守備、堅実な投球、そして打撃陣の要所での一振り。東洋大姫路が魅せた「岡田野球」は、まさに甲子園にふさわしい質と熱量を兼ね備えていた。勢いに乗る兵庫勢の次戦にも、注目が集まる。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部