韓国の長身ストライカー、チョ・ギュソンが、ついに長いリハビリを乗り越えてピッチに戻ってきた。

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8月17日に行われたデンマーク1部リーグ第5節・FCミッティラン対ヴェイレBK戦。

1点リードで迎えた後半アディショナルタイム2分に投入されたチョ・ギュソンは、実に448日ぶりとなる公式戦出場を果たすと、直後にチームの追加点を演出し、勝利を決定づける存在感を放った。

チョ・ギュソンといえば、2022年カタール・ワールドカップで“かっこよすぎる”として世界的に大バズり。大会前は5万人以下だったインスタグラムのフォロワーが大会期間中に100万人を突破し、現在は170万人を超える人気を誇る。しかし昨年5月のリーグ戦で膝を負傷し、長期離脱を余儀なくされていた。

待望の復帰戦で姿を現した彼は、以前のセンターパートや長髪から一変、坊主頭の精悍な風貌で登場。クラブ公式インスタグラム（＠fcmidtjylland）も「It’s been over one year, but I made it（1年以上かかったが、戻ってきた）」と彼の言葉を伝え、世界中のファンから祝福の声が寄せられた。

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完全復活への道のりはこれからだが、韓国代表復帰を目指すストライカーにとって大きな一歩。2026年北中米ワールドカップを見据える韓国サッカー界にとっても、彼の帰還は朗報となるだろう。

文：SPORTS BULL（スポーツブル）編集部
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