ダイヤモンドリーグストックホルム2025 男子400mハードル決勝で、世界記録保持者のワーホルムとパリ五輪王者のベンジャミンが熱戦を繰り広げた。
【動画】女子3000m・山本有真が国立競技場で自己ベスト更新!ゴールデングランプリ3位入賞の快挙
レースは序盤、1台目を越えた辺りからワーホルムが抜け出し、ベンジャミンと2022年世界選手権王者ドス・サントスが追っていく展開となった。
その後、後半のコーナーに差し掛かったところでベンジャミンが一気に加速。徐々に差を縮めると、最後から2台目でワーホルムを追い越し、差を広げる展開に。
ドス・サントスも驚異的な追い上げを見せるも、ベンジャミンが逃げ切り優勝を果たした。タイムは46秒54と、今シーズン世界最速タイムを出し、熱戦を制した。
前半から積極的に飛ばすワーホルムと、終盤に勝負を挑むベンジャミン。2人の世界最高クラスの走りに、東京世界陸上でも注目だ。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部