ダイヤモンドリーグラバト2025 男子3000m障害の決勝に、世界陸上連覇中のモロッコが誇る王者・エルバカリや日本記録保持者である三浦龍司らが出場した。

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スタートからいきなりエルバカリが前に出ると、中盤ではペースメーカーを抜き、新記録を狙う走りを見せる。そのまま首位をキープしてゴールイン。今シーズン世界最高記録の8分00秒70をマークし、地元での優勝を果たした。

日本から出場した三浦龍司はスタートは後方で様子を見る展開となるも、後半に粘りを見せ一気に上昇。入賞となはらなかったが、8分13秒39で13位という記録を残した。

東京2025世界陸上ではエルバカリが3連覇を達成するか、あるいはダイヤモンドリーグで一気に優勝候補となったドイツのフレデリク・ルッパート、三浦龍司らが絶対王者を崩すのか、注目だ。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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