ダイヤモンドリーグ上海・紹興2025 男子110mハードル決勝に、村竹ラシッドが出場した。
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村竹は4レーンに入り、5レーンの優勝候補・ティンチと隣り合わせに。スタートから一気に前に出ると、4台目までは首位をキープ。
その後、追い上げてきたティンチにリードを奪われるも、村竹も好走を見せ、見事2位フィニッシュ。13秒10と今シーズンの自己ベストを記録した。
優勝したティンチは、2戦目にもかかわらず12秒87という異次元の走りを見せ、圧巻のパフォーマンスを披露した。
試合後のインタビューでは「めちゃくちゃ悔しい。今日は12秒台が絶対出ると思って望んでいた」と語る村竹。「1台目を越えてから、2台目に入るまでが課題だと思うので、修正したい」とレースを振り返った。
東京2025世界陸上ではメダル獲得に期待がかかる村竹に注目だ。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部