ゴールデングランプリ陸上2025 男子3000mが行われ、豪華メンバーが集結した。
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学生からベテランまで国内外からトップ中距離・長距離ランナーが多数出場したゴールデングランプリ。スタートからパリ五輪代表で、今大会も優勝候補として臨んだ太田智樹が転倒により棄権というアクシデントが。
序盤から中盤は様子を見合うも、かなりのハイペースでレースが進んでいく。終盤にはオーストラリア出身のジュード・トーマスが抜け出すと、そのままスピードを維持してフィニッシュ。7分39秒69という好タイムで優勝した。
また、森凪也が日本歴代2位の7分41秒58をマークして4位に入り、7位までが大会新の高速レースで日本人トップを記録した。
遠藤日向、太田智樹、佐藤圭汰ら国内の有力ランナーが集まったレースで好走を見せた森は、「目標は5位以内、7分45秒以内だったので、両方クリアできて良かった」と笑顔で語った。
東京2025世界陸上の男子5000m日本代表に選出された森の走りに、注目だ。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部