東京2025世界陸上の男子110mハードル予選3組で、日本代表の野本周成が13秒29をマークし、着順で準決勝進出を果たした。初出場ながら堂々とした走りを披露し、会場を大いに沸かせた。

【動画】日本最強ハードラー・村竹ラシッドが準決勝へ!“ボーボボポーズ”に観客熱狂

野本はスタートから落ち着いた動きを見せ、序盤から中盤にかけてスムーズなリズムでハードルを越えていった。ラストの直線では持ち味のスピードを生かし、粘るライバルたちを抑えてフィニッシュラインを駆け抜けた。

13秒29は自己ベストに迫る好記録であり、初めての世界陸上という大舞台での強心臓ぶりを示す結果となった。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

編集部おすすめ