高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2025は15日、第13節を開催した。鹿島アントラーズユースが敵地で前橋育英高校と対戦し、3-1で勝利した。

3連勝を狙う前橋育英と、5連勝中の鹿島ユースによる注目の一戦。先に試合を動かしたのはホームの前橋育英だった。前半33分、左サイドで得たコーナーキックからMF柴野快仁が右足でボールを入れると、ニアサイドで相手選手に弾かれたものの、再び丸が右足でクロスを上げる。これをDF牧野奨が頭で押し込み、先制点を奪った。

1点を追う展開となった鹿島ユースだが、前半44分に10番MF平島大悟が同点弾を決める。さらに後半15分にはDF朝比奈叶和が逆転ゴールを奪取。試合終了間際の後半アディショナルタイム2分には、エースFW吉田湊海が追加点を挙げ、勝利を決定づけた。

この結果、鹿島ユースは6連勝で首位を独走。前橋育英は3試合ぶりの黒星を喫することとなった。

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