RB大宮アルディージャは24日、長澤徹監督の解任と宮沢悠生氏の新指揮官就任を発表した。クラブは新たな体制のもとで、J1昇格と持続的な強化を目指す。
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長澤氏は愛媛県出身で、FC東京やジュビロ磐田などで指導経験を重ね、2024年は25勝10分3敗(勝点85)でJ2復帰を実現。今季は一時チームをJ1自動昇格圏内まで引き上げるも、現在13勝8分9敗(勝点47)の8位と後退し、クラブは新たな指導体制への移行を決断した。
後任には宮沢氏が就任する。同氏は京都府出身で、レッドブル・ザルツブルクやFCリーフェリングで指導経験を積んだ。U15からU18までの各世代を率い、国際的な知見を持つ指導者として評価されている。
クラブの代表取締役社長を務める原博実氏も「同(宮沢)氏の経験とリーダーシップが、このクラブをさらに発展させてくれることを確信しています。同氏の指導のもと、J1昇格に向けて、全力で戦い続けていきます」と期待を込めた。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部