第79回国民スポーツ大会は7日、サッカー競技・少年男子の決勝を行った。

12年ぶり7度目の優勝を目指す東京都と、6年ぶり22度目の頂点を狙う静岡県が対戦。

試合は序盤から東京都が主導権を握り、前半18分にDF橋本凜来、同29分にはMF梶山蓮翔が立て続けに得点。ここまで無失点で勝ち上がってきた静岡県の堅守を打ち破った。

後半終了間際にオウンゴールで1点を返されたものの、東京都はリードを守り切って2-1で勝利。2013年以来、12年ぶり7回目の全国制覇を果たした。一方、“サッカー王国”の復活を目指した静岡県は、惜しくも頂点には届かなかった。

なお、同日行われた3位決定戦では、石川県がオウンゴールとFW下澤到矢の追加点で愛媛県を2-1で下し、3位に輝いた。

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◆3位決定戦
石川県 2-1 愛媛県

◆決勝戦
東京都 2-1 静岡県

文：SPORTS BULL（スポーツブル）編集部

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