「ゴール喜んでる場合じゃない!」ペナルティが体感した“考えるサッカー”4v4フェス in たまプラーザ

プロサッカー選手の本田圭佑氏が考案した育成年代向けの4人制サッカー「4v4」を親子で体験できるイベント「4v4 EVENT Presented by au 親子で楽しむ秋のサッカーフェス」が11月1日、たまプラーザ テラス COMMON FIELDで開幕した。オープニングイベントには高校時代に強豪校でプレーした経験を持つお笑いコンビペナルティと、元日本代表の山瀬功治さんが登壇した。

登場早々、ピッチでつまづいたワッキーさんは「芝が伸びてる!」と自らネタにし、“芝刈り機”ギャグで笑いを誘った。会場が和やかな空気に包まれる中、トークセッションでは「20秒以内にシュート」「監督はいない」など4v4独自のルールが紹介され、ヒデさんが「さすが圭佑だね」と唸る場面も。

その後のエキシビジョンマッチでは、ペナルティと山瀬功治さん率いる「チーム・ペナルティ」は、小学生チームと真剣勝負を展開。ワッキーさんが“現役さながら”のプレーで奮闘し、2ゴールを決める活躍を見せた。休む暇もない攻防に、ワッキーさんは「ボールずっと動いてて、休む暇ゼロ!」と驚き、「スピード感すごい!これはもっと広まっていいと思う」と興奮気味に語った。

「ゴール喜んでる場合じゃない!」ペナルティが体感した“考えるサッカー”4v4フェス in たまプラーザ

ヒデさんも「ゴール喜んでる場合じゃない、本当にすぐ攻撃始まるんですよ。」とハードな展開に苦笑いしながら、「20秒でシュートを打たなきゃいけないルールは理にかなってる。観てても飽きない。」と4v4の魅力を分析した。

山瀬功治さんは、子どもたちのプレーに「監督がいないことで、自分で考えて動く“自立性”が育つ。育成年代にぴったり」とコメント。プロの視点からも、4v4が「考えるサッカー」として新たな教育的価値を持つことを強調した。

「ゴール喜んでる場合じゃない!」ペナルティが体感した“考えるサッカー”4v4フェス in たまプラーザ

2日目の11月2日(日)には、元日本代表・中澤佑二さんによる「4v4サッカー教室」を開催(※募集は終了)。
会場では誰でも楽しめるボールキャッチ/キックターゲット/キックボウリングサッカーミニゲームブースなどの4v4アトラクションブースも展開され、親子で一緒に体を動かせるコンテンツが盛りだくさんだ。

白熱の試合を観戦するもよし、アトラクションに挑戦するもよし。
秋のたまプラーザで、親子の“本気の笑顔”を体験してみてはいかがだろうか。

イベント概要
「4v4 EVENT Presented by au 親子で楽しむ秋のサッカーフェス」
開催日:2025年11月1日(土)・2日(日)
会場:たまプラーザ テラス COMMON FIELD(神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-7)
主催:KDDI株式会社/Now Do株式会社
詳細:https://4v4.jp/2025/auevent

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部
編集部おすすめ