メジャーリーグ、デトロイト・タイガースの前田健太投手が6日、自身のInstagram(@18_maeken)を更新し、来季から日本でプレーを続けることを発表した。

【画像】スタンディングオベーションを受け、マウンドを降りる前田健太(本人Instagramより)

前田は2016年にロサンゼルス・ドジャースへ移籍して以来、ミネソタ・ツインズ、タイガースと渡り歩き、9シーズンにわたってMLBのマウンドに立ち続けた。

投稿では、「I've decided to continue my career in Japan starting next season(来季から日本でのキャリアを続けることに決めました)」と綴り、これまでのファンやチームメイトへの感謝を丁寧に伝えた。
さらに、「Playing baseball in the United States from 2016 to 2025 has been a dream come true(2016年から2025年まで、アメリカでプレーできたことは夢のようでした)」と振り返り、「皆さんのサポートは忘れません」「心から感謝しています」と深い感謝の言葉を添えた。

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前田は広島東洋カープでプロデビューし、2010年に沢村賞を受賞。
メジャーでは通算65勝を挙げ、ポストシーズンでも存在感を発揮した。
新天地となる日本球界での再スタートに、国内外から大きな注目が集まっている。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部
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