明治安田J1リーグは8日、第36節の5試合を開催した。鹿島アントラーズはホームで横浜FCに2−1で勝利し、4試合ぶりの白星で首位を死守した。

首位鹿島を追う2位の柏レイソルも名古屋グランパスに1−0で勝利し、残り2試合を残して鹿島が勝点70、柏が69。勝点差「1」は変わらず、緊迫した優勝争いが続いている。

【画像】Jリーグ首位鹿島、次節優勝可能性

早ければ30日の次節にも、鹿島が9年ぶりのリーグ優勝を決める可能性がある。ファジアーノ岡山は川崎フロンターレと1−1で引き分け、今節の結果によりJ1残留が確定。アルビレックス新潟は湘南ベルマーレに2−5で敗れ、東京ヴェルディ対アビスパ福岡は0−0のドローに終わった。

【画像】サッカー日本代表、北中米W杯に向けて新ユニフォーム発表 コンセプトは「HORIZON(水平線)」

クラブの公式インスタグラムは試合後、勝利を報告し、今季リーグ戦19ゴール目を決めたレオ・セアラが雄叫びを上げる瞬間の写真を公開した。コメント欄には「残り2試合、全部勝とう!」「優勝が目の前にある」といった熱い声が寄せられ、スタジアムの興奮がSNS上にも広がっている。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部
編集部おすすめ