スポーツと人材領域の新たな可能性を掲げ、運動通信社・パーソルキャリア・パーソルイノベーションの3社が共同で立ち上げた「SPORTS×HUMAN ENGINE」。20日の共同事業発表記者会見では、スポーツで得た経験がどのようにビジネスの現場で活かされているのかを深掘りするトークセッションが行われた。
セッションの冒頭では、プロ野球選手としてキャリアを重ねた後、監督としてチームを率いた井口資仁氏が、自身のマネジメント経験を語った。「プロは結果を出さなければならない」という厳しい環境で培った目標設定や逆算思考は、現在の起業家としての活動にも通じているという。また、監督時代に150名を超えるチームをマネジメントする中で得た「チームを一つにまとめる力」は、現場とは異なる難しさと向き合いながらも、今に活きる財産だと振り返った。
続いて、元サッカー日本代表の播戸竜二氏は、引退後のキャリアを“点を取りに行く”というストライカーとしての感覚になぞらえた。自身の営業活動やキャリア開拓を「点をとりに行くように、仕事を取りに行く」と表現し、スポーツで培った積極性と瞬発力が、ビジネスの場面でも強みとして活きていると語った。その思考法が、新しいキャリアの扉を開いた原動力となった。
一方、リオ五輪金メダリストであり、現在は子育てと並行して活動する登坂絵莉氏は、レスリングで得た「現状維持を嫌い、少しでも前に進もうとする姿勢」を今に活かしていると語る。常に自分に危機感を持ち、前に進むことを意識してきたという彼女は、「ネガティブも悪くない」と話し、地道に努力を重ねるスタイルを貫いている。指導者の道ではなく、新しいステージを選んだ背景には、現役時代とは異なる“自分らしい働き方”を模索する姿があった。
このトークを通じて印象的だったのは、スポーツで培った“経験”や“思考法”が、そのままビジネスの武器になっているという点だ。競技で磨いた粘り強さ、勝負勘、目標達成への意識が、引退後のキャリア構築にも自然に結びついている。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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