交渉期限ギリギリで決着、背番号は「5」
ヤクルトからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた村上宗隆内野手(25)が、米大リーグのシカゴ・ホワイトソックスと契約合意したことが21日(日本時間22日)、正式に発表された。契約は2年総額3400万ドル(約52億7000万円)で、背番号は「5」に決定。交渉期限は米東部時間22日午後5時(同23日午前7時)で、まさにギリギリのタイミングでの決着となった。
村上は熊本県出身の25歳。九州学院高から2017年ドラフト1位でヤクルトに入団し、プロ8年間でNPB通算892試合に出場。打率.270、246本塁打、647打点、OPS.951を記録した。2022年には打率.318、56本塁打、134打点でNPB史上最年少(22歳)の三冠王を獲得。56本塁打は王貞治氏が1964年に記録した日本選手最多の55本塁打を58年ぶりに更新し、NPBにおけるアジア人打者のシーズン最多本塁打記録保持者となった。
今季は開幕直後の故障で前半戦を欠場したが、復帰後は56試合で22本塁打、打率.273、OPS 1.043をマーク。2021年東京五輪では金メダル、2023年WBCでは世界一に貢献した。
ヤクルトでは主に三塁手だった村上だが、パッサン記者によるとホワイトソックスでは一塁手での起用が見込まれている。今季チームトップの22本塁打を放った25歳のレニン・ソーサが一、二塁で併用されており、村上は1年目から中軸を任される見通しだ。
現行のポスティングルールに基づくと、ヤクルトへの譲渡金は657万5000ドル(約10億3000万円)。出来高条件によりさらに上昇する可能性がある。
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ホワイトソックスは4人目の日本人選手
ホワイトソックスは1901年のア・リーグ創設時から参加する伝統球団。
チーム打率.232は両リーグワースト3位、本塁打数165本と得点数647はともにア・リーグワースト2位。打撃力の大幅な補強が課題となっていた。
村上は同球団で4人目の日本人選手。過去には高津臣吾、井口資仁、福留孝介が所属した。
球団発表後、村上は自身のSNSで「Hello Chicago」と投稿。「名前は村上宗隆です。ムネと呼んでください。シカゴに来ることができて嬉しいです」と英語で自己紹介した。別の投稿では「死に物狂いで頑張ります」と日本語で決意を表明している。
入団記者会見は現地時間22日午前11時(日本時間23日午前2時)に本拠地ギャランティード・レート・フィールドで行われる予定。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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