金沢MF西谷和希、J3ベストイレブンに選出 32歳のベテランが攻守で存在感
ツエーゲン金沢のインスタグラム(@zweigen_official)より

ツエーゲン金沢は24日、MF西谷和希選手(32)が「2025 J3リーグ ベストイレブン(J3)」を受賞したことを発表した。栃木県出身のベテランミッドフィルダーは、2025シーズンに加入1年目ながらチームの中心選手として活躍し、この栄誉を手にした。

【画像】32歳のベテランが、J3ベストイレブンに選出

西谷は12月17日に発表された「優秀選手賞(J3)」にも選出されており、今回のベストイレブン受賞で2025シーズンの活躍が改めて評価された形となった。今シーズンはJ3リーグ38試合に出場し2ゴールを記録。双子の兄であるMF西谷優希選手も優秀選手賞を受賞しており、「西谷ツインズ」が揃って金沢の躍進を支えた。

165cmと決して大柄ではない西谷だが、流通経済大学から2016年に栃木SCでプロキャリアをスタート。2020年には徳島ヴォルティスへ完全移籍し、開幕戦でハットトリックを達成するなど、J1・J2でも実績を積んできた。しかし2024年シーズンは徳島で出場機会に恵まれず、4月に双方合意で契約を解除。その後、7月に双子の兄がいる金沢への加入が決まった。

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J1・J2・J3の全てのカテゴリーで豊富な経験を持つ32歳のベテランは、2026シーズンもツエーゲン金沢でプレーすることが決まっている。ベストイレブン選出という自信を胸に、チームのJ2昇格へ向けてさらなる飛躍が期待される。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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